令和 7年 第456回定例会(第2日12月11日)
plenary
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会期サマリ
令和7年第456回定例会第2日(12月11日)では、質疑を終結後、一般質問を実施した。河島信行議員は物価高騰対策としてプレミアム率50%の商品券発行と白雲谷温泉ゆぴかの駐車場外灯増設について質問。小林千津子議員は認知症対策(もの忘れ検診周知、サポーター養成)と給食費無償化について質問。川名善三議員は成年後見制度・市民後見人制度、送付先変更の一括手続、算数障害への対応について質問。安達哲郎議員は熊を含む鳥獣被害対策について質問。村本洋子議員はこども誰でも通園制度の実装について質問。前田光教議員は消防活動(通報時の関係部署連携、救急安全対策、広域連携)、水道事業(漏水調査、広域化検討)、物価高騰対策支援について質問。前田昌宏議員は里山整備とスマート鳥獣被害対策、国民健康保険加入者のがん検診受診率向上について質問。市長・各部長等が答弁した。
トピック (18)
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物価高騰対策(プレミアム商品券)
市は国の重点支援地方交付金を活用し、プレミアム率50%の第7弾「おの恋らっきゃプレミアム商品券」の発行を計画。6万冊発行で市の自己負担3億円を含め約9億円の経済波及効果を見込む。年度内販売・利用開始を想定。従来の6回の発行で約29億円、今回含め約38億円の累計投入となる。
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認知症対策
市は令和2年度から「もの忘れ検診」を実施。受診者は令和4年度20人、令和5年度53人、令和6年度85人と増加傾向。令和7年1月からLINEでの申請を開始。認知症サポーター養成講座は昨年度6回開催で約200人が受講。市内全小学校4年生約400人を対象に認知症キッズサポーター養成講座を毎年実施。チームオレンジでの活動支援も展開。
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給食費無償化
市は小学校給食費について次年度から無償化を実施。中学校については国の方針動向を注視しつつ対応を検討。これまで安全・安心な給食提供とメニュー改善に取り組んできた。学校給食法の理念を尊重した上で国の方針に沿った対応を進める方針。
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成年後見制度と市民後見人制度
市内約90人が成年後見制度を利用。市民後見人制度の過去3年利用実績はなし。令和7年4月に「小野市成年後見サポート室」を高齢介護課内に設置。成年後見制度利用促進に向け、神戸家庭裁判所職員による研修会(12月15日開催)、専門職による相談会(年3回)、成年後見サポート会議を実施。市民後見人制度を含めた制度周知・利用促進を進める。
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成年後見等送付先変更の一括手続
市は成年後見人等が各種通知送付先変更を一括登録できるシステムを構築。令和8年1月から開始予定。後見人が成年後見サポート室に申請すると、市の複数担当課に庁内情報共有で一斉登録。利用者負担軽減と行政事務効率化を実現。弁護士会・司法書士会・社会福祉士会に案内済み。
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算数障害(ディスカリキュリア)への対応
市の小中学校では教師の気づきにより算数につまずきのある児童生徒を把握。限局性学習症として知的遅れのない状態で計算や推論に困難を抱える発達障害として捉える。5歳児発達相談事業から就学前後の切れ目ない支援を実施。個別指導計画作成、特別支援コーディネーターによる支援、通級指導、関係機関(発達支援室、県こども発達支援センター)との連携を展開。専門機関による検査は実施していない。
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鳥獣被害対策(熊含む)
市内では熊と思われる目撃情報5件があるが、いずれもツキノワグマ出没と断定できず。県の生息数管理計画では近畿北部地域個体群の推定生息数688頭。緊急銃猟の条件を満たす実施体制は未整備。市内に第1種銃猟免許保有者18名だが、経験者は数名のみ。今後「緊急銃猟対応マニュアル」作成を検討。有害鳥獣捕獲委託は兵庫県猟友会小野支部と兵庫県小野狩猟倶楽部に実施。熊捕獲に対する委託料増額は将来の必要性に応じて検討予定。
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鳥獣侵入防止柵設置
市は平成25年度から防止柵設置を推進。総延長125キロメートル設置済み。設置状況は必要箇所の約70%。今後は2層目対応、経年劣化による更新修繕、入り口部分の門扉やグレーチング設置などが課題。令和10年度以降は耐用年数経過による更新が必要となる見込み。地域アンケート実施中。
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バッファーゾーン(緩衝地帯)整備
荒廃した里山を見通しのよい雑木や下草を取り払った緩衝帯として整備することで野生動物との距離確保を図る施策。森林環境譲与税活用が可能と考えられるが、土地所有者協力、継続的な管理体制整備が課題。管理主体が定まらない現状では実施困難と判断。
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スマート鳥獣被害対策
わな監視システムや捕獲確認アプリなどのIT機器活用について、費用対効果と必要性を検証中。市内ではほぼ100%わな猟であり、本市導入における効果は限定的と考える。イノシシ捕獲数は令和2年度101頭から令和6年度83頭と横ばい傾向。アライグマ・ヌートリアの捕獲数は増加傾向。市民参画による自主的な捕獲促進を検討。
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こども誰でも通園制度
国が令和8年度から本格実施する制度。市は亀鶴こども園と白百合こども園で実施予定。0歳6か月から満3歳未満の未就園児が月10時間を上限に利用可能。利用料は1時間300円。総合支援システム活用でスマートフォンから検索・予約可能。市全体定員22人(各園11人)。従来の一時預かり(日額2,500円)との併用可。医療的ケア児受入れについては亀鶴こども園に看護師配置があり対応可能と考える。ICT環境は両園で既に整備済み。
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消防活動(受信情報連携)
消防本部は119番通報を受信時、救護搬送以外の福祉的・社会的支援が必要と判断した場合、関係部署への情報連携を積極的に実施。傷病者救護以外の福祉的支援を要する事案を行政サービス必要者発見の重要な接点と捉えている。常日頃から高齢者等の情報を関係部署と共有し、市全体で迅速かつ包括的な支援に取り組む。
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救急出場の安全対策
令和6年中救急出場件数2,774件。消防本部は独自の「消防車両運転に係る基準」に基づく訓練を実施。緊急走行に必要な知識・技能訓練修了者に限定。定期的な走行訓練、ドライブレコーダー映像に基づく研修、小野自動車教習所での実践的訓練、地域ごとの最短安全ルートシミュレーションを実施。市民に対して救急車進入支障物の撤去、進入路確保について講習会・広報・ホームページで周知強化予定。
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消防の広域連携
市は迅速な消火・救急体制を優先に単独消防体制を維持。3署体制で市内全域10分以内の現場到着を実現。近隣市とは消防応援協定で相互応援体制を確立。将来の人口減少・財源制約に対応するため、特殊車両や通信システムの共用について研究中。通信システム共用には耐用年数相違、メーカー接続等の技術課題あり。先進事例調査研究と近隣自治体協議を進め実現可能性を探る。
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上下水道管の漏水調査
人工衛星画像を活用した漏水調査で市内121か所に漏水検知。対象管路約50キロ(全体の13.7%)。音聴調査により11月末時点で113か所調査完了。市管理部分(1次側)で道路内2件・メーターBOX内6件の計8件漏水確認・修繕完了。宅地内(2次側)50件の漏水についてお知らせ文を投函。今後令和9年度に2度目の衛星調査実施予定。
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水道事業の広域化・広域連携
兵庫県では北播磨ブロック(小野市・加東市・加西市・三木市・西脇市・多可町)で検討協議実施。短期的には維持管理業務の連携を進め、4市1町で水道メーター共同購入実施。緊急時の資材保有リスト共有によるソフト面連携も推進。ハード的広域連携は市域境界での管路末端化により構造上困難。市は健全経営だが、人口減少・職員減・技術継承課題・災害対応を踏まえ50年100年先の持続的経営のため、広域化形態(経営統合・施設共同利用・管理一体化等)を検証中。
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ナッジ理論を活用したがん検診受診勧奨
市は5年前から心理的バイアスに着目した受診勧奨を実施。町ぐるみ総合健診申込書でお得感を強調。本年度、健診申込者で大腸がん検診未申込者に検査キットを同封して送付。結果として大腸がん受診者が前年度比560人増加し2,567人となった。他検診のナッジ理論活用事例や勧奨時期・方法を検討。国民健康保険加入者の受診率向上に向け継続的に効果的活用を推進。
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がん検診の無料化拡大(国保ミニドック)
市は節目年齢の方に無料クーポン券配布を実施。肺がん・大腸がんは40歳以上対象に5歳おきで61歳まで計5回のクーポン配布。他年齢は個人負担あり。次年度から国民健康保険加入者40歳から74歳全員を対象に「国保ミニドック」として特定健診とがん検診をセット全額助成する新事業実施予定。定期的な継続受診による健診習慣化と早期発見を目指す。ナッジ理論活用と医師会協力による周知・勧奨を強化。
発言議員 (8 名)
- 前田昌宏
里山整備とスマート鳥獣被害対策について、侵入防止柵の現状と課題、バッファーゾーン整備による野生動物とのすみ分け、森林環境譲与税の活用、わな監視システムやアプリ活用による効率化の推進について質問。また国民健康保険加入者のがん検診受診率向上に向け、ナッジ理論の活用と無料化対象拡大(50代を提案)を提案。健診習慣化と継続受診の重要性を指摘。
- 小林千津子
認知症対策について、もの忘れ検診の周知啓発方法と認知症サポーター養成について質問。早期発見の重要性と医療費高騰防止の必要性を指摘。給食費無償化について国の実施予定と市の対応を確認。支援の必要な子どもと認知症の初期段階での治療可能性について言及。
- 前田光教
消防活動について、119番通報時の関係部署連携、高齢者支援の観点から福祉的事案への対応、救急車運転技能基準と接遇研修、特殊車両・通信システムの広域共用について質問。水道事業について漏水調査状況と技術職員の継承、北播磨ブロックでの広域連携検討を確認。物価高騰対策支援について国の交付金活用とスピード感ある対応を評価。70周年時の規模での市単独財政出動の考えを提案。
- 山本悟朗
鳥獣被害対策について発言。
- 川名善三
成年後見制度及び市民後見人制度の利用状況と活用促進について質問。成年後見人等の送付先変更一括手続システム導入に向けた検討を確認。算数障害(ディスカリキュリア)について、学習障害の一つとしての早期発見・対応の必要性を指摘。そろばんや具体的教材活用による学習支援について質問。限局性学習症含む個性や特性としての捉え方を強調。
- 村本洋子
こども誰でも通園制度について一時預かりとの相違点、実施予定施設(亀鶴こども園・白百合こども園)、利用時間・定員・料金、ICT環境整備を確認。親子通園の可能性と実施事業者への財政支援について質問。がん検診受診率向上に関してナッジ理論活用と無料化拡大(国保ミニドック)の取組を評価。受診率向上と継続のための具体的施策とPRについて質問。
- 河島信行
物価高騰対策について、プレミアム率30%と全世帯への一律5,000円の米配布を提案。市のプレミアム率50%商品券発行方針を支持。プレミアム商品券に抽選券上乗せ提案と令和8年度以降の継続実施について市長に質問。白雲谷温泉ゆぴかの駐車場外灯増設について当初提案も、実地訪問後に温泉のコンセプトとしての暗さの必要性を理解。駐車場周辺の看板やアクセス道路の照度について言及。
- 安達哲郎
熊を含む鳥獣被害対策について、小野市の目撃情報状況、緊急銃猟体制の整備、ハンター確保と危険手当増額について質問。再質問で鳥獣被害防止計画の見直し、狩猟免許取得促進(情報周知、わなや網の免許啓発)、射撃訓練場での練習代補助、市民への熊対策啓発の必要性を提案。ガバメントハンター設置と警察OBの狩猟免許取得促進を市長に提案。
本会期では発言記録なし (8 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://www.kensakusystem.jp/ono-c/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=gfntwztlbegai3dexf&fileName=R071211A&startPos=0
- 取得日 2026-06-14T04:19:06+09:00
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