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無投票議会

無投票で議席に就いた
現役の市区町村議員、全国 3,169 人。

全国 280 の市区町村議会で「最新の選挙が無投票」(候補者数 ≦ 定数)。その現職議員の合計です。 各議会の選挙結果より集計(都道府県議は選挙区単位のため別)。

※ このうち 2023年の統一地方選「1回分」だけを切り出すと 2,075 人(道府県議+市区議+町村議。出典:総務省)。以下はその 2023 統一地方選の詳細です。

◎ 一方で、過去に無投票だった 14 議会は、直近の選挙では無投票が解消しました (うち 8 議会は候補者数が定数を上回る競争選挙)。

2023 統一地方選の内訳(1回分)

下記は 2023年4月の統一地方選に限った総務省集計です(上の「現役」全体とは集計範囲が異なります)。

町村議 無投票当選人
1,272
2019 → 2023: +284 人
町村議 全部無投票議会
123
執行 373 議会のうち 33.0%
道府県議 無投票当選人
565
2019 → 2023: -47 人
市区議 全部無投票議会
14
執行 294 議会のうち 4.8%

議会種別ごとの無投票(2023 統一地方選)

道府県議・市区議・町村議の議会選挙が主指標。下2行(市区長・町村長)は首長選挙のため参考扱いです。

選挙 執行 無投票当選人 全部無投票自治体・選挙区 2019 比較
道府県議(政令市議含む) 939 選挙区 565 人 348 選挙区 -47 人
市区議(政令市除く) 294 議会 238 人 14 議会 参考 182 人 (2019)
町村議 373 議会 1,272 人 123 議会 +284 人
市区長(参考) 88 自治体 — 25 自治体 参考 27 (2019)
町村長(参考) 125 自治体 — 70 自治体 参考 55 (2019)

出典: 総務省「第20回統一地方選挙 発表資料 / 無投票の状況」(xlsx, 2023-04-24 公表) / 「平成31年4月執行 地方選挙結果調」p27 (2019, 全国計のみ)。 取得日: 2026-05-29 JST。

都道府県別:町村議 全部無投票率 Top 15

町村議選を実施した議会のうち、「立候補者数 ≦ 定数」で投票が行われなかった議会の割合。 町村が 3 議会以上の都道府県のみ対象。 自分の県が 15 位内に無い場合は 47 都道府県すべて(下) から確認できます。

# 都道府県 執行町村議会 全部無投票 無投票率 無投票当選人
1 福井県 3 3 100.0% 35
2 鳥取県 3 2 66.7% 20
3 高知県 9 6 66.7% 56
4 岐阜県 8 4 50.0% 35
5 静岡県 6 3 50.0% 38
6 香川県 4 2 50.0% 25
7 北海道 100 48 48.0% 486
8 群馬県 13 6 46.2% 66
9 栃木県 5 2 40.0% 26
10 石川県 5 2 40.0% 26
11 和歌山県 5 2 40.0% 22
12 熊本県 13 5 38.5% 59
13 長野県 27 10 37.0% 98
14 岩手県 3 1 33.3% 12
15 山形県 9 3 33.3% 32

都道府県別:道府県議 無投票選挙区率 Top 15

道府県議選の選挙区のうち、無投票となった選挙区の割合(東京都・知事選同時実施県は対象外)。

# 都道府県 計選挙区 無投票選挙区 無投票率 無投票当選人
1 岐阜県 26 17 65.4% 19
2 和歌山県 14 9 64.3% 20
3 徳島県 13 8 61.5% 18
4 佐賀県 13 7 53.8% 12
5 山形県 17 9 52.9% 13
6 高知県 17 9 52.9% 12
7 岡山県 19 10 52.6% 17
8 群馬県 18 9 50.0% 15
9 山梨県 16 8 50.0% 23
10 新潟県 27 13 48.1% 21
11 長野県 23 11 47.8% 17
12 広島県 23 11 47.8% 27
13 三重県 15 7 46.7% 14
14 愛媛県 13 6 46.2% 8
15 静岡県 34 15 44.1% 25

2023 統一地方選で道府県議選が実施されなかった県(岩手・宮城・福島・茨城・東京・沖縄など)は計選挙区 0、ランキング非掲載。

47 都道府県別ページ

各都道府県の 2023 統一地方選 無投票当選データ詳細(3 軸 + 個別自治体名簿 + 全国比較)を JIS コード順で並べました。

市区議 全部無投票となった 14 議会(2023 統一地方選)

市議会・特別区議会のうち、立候補者数 ≦ 定数で投票が行われなかった議会の名簿(公的集計に掲載されたもの)。

6 回史:2003-2023 統一地方選 無投票当選人の推移

総務省「地方選挙結果調」を 6 回(2003 第15回 → 2023 第20回)分まとめた 20 年トレンド。とくに 町村議 は 2011 以降ほぼ単調増加で、 2003 比でも変動幅が大きい(2003/2007 は出典が PDF の CID 化のため一部数値のみ)。

0 1,050 2,100 3,150 4,200 2003 2007 2011 2015 2019 2023 無投票当選人 (人)
  • 町村議
  • 道府県議
  • 市議
  • 指定都市議
年 回 道府県議 指定都市議 市議(指定除く) 町村議 合計 議員 出典の範囲
2003 第15回 513 31 277 4,099 4,920 全国計のみ
2007 第16回 416 13 155 743 1,327 全国計のみ
2011 第17回 410 0 116 893 1,419 全国計のみ
2015 第18回 501 17 246 930 1,694 47 県別完備
2019 第19回 612 34 182 988 1,816 47 県別完備
2023 第20回 565 — 238 1,272 2,075 47 県別完備

町村議 無投票当選人:2003 4,099 人 → 2023 1,272 人。 20 年で 約 0.3 倍 に。 一方、道府県議は 1.10 倍(513 → 565 人)で大きな変動なし。 (出典:2003 は Wikipedia 経由、2011 は 2015 結果調 PDF の「前回」記述、 2015/2019/2023 は総務省 統一地方選挙発表資料 直接)

2003/2007 の PDF は CID 化(フォント埋込なし)のため直接抽出不可。Wikipedia 経由で道府県議のみ取込。 市区議・町村議・町村長の絶対数は今後 OCR / 別ソース確認で補完予定。

経年比較(2019 → 2023)

選挙 2019 無投票当選人 2023 無投票当選人 差分
道府県議 612 565 -47
指定都市議(2023 は道府県議に合算) 34 — —
市議 182 238 +56
町村議 988 1,272 +284

現時点では 2019 は全国計のみ。2003-2015 の過去 4 回 + 2019 の 47 都道府県別は順次拡張予定。

このページの読み方(中立性ノート)

無投票=議会機能が「機能していない」という直接的な意味ではありません。 無投票が起きる主な要因として、以下のような複合要素が指摘されています:

本サイトは これらの要因の単独評価を行わず、数値の経年と地域差を中立的に提示します。 個別自治体・個別候補者に対する評価は行いません。

参考:中立性ポリシー / 立候補ガイド(供託金・被選挙権・無投票ルール)

データソース

よくあるご質問

無投票当選とは何ですか?

立候補者数が議員定数以下のため投票が行われず、当選が確定することです。

全国でいくつの市区町村議会が無投票ですか?

最新の選挙が無投票だった市区町村議会は全国280議会です(各議会の選挙結果より集計)。

2023年の統一地方選では無投票当選者は何人でしたか?

道府県議565人・市区議238人・町村議1,272人の計2,075人です(出典: 総務省 第20回統一地方選挙発表資料、2023年)。

町村議会ではどのくらいの割合が無投票ですか?

2023年の統一地方選で町村議選を実施した373議会のうち123議会(33.0%)が全部無投票でした(出典: 総務省、2023年)。