令和 7年 第4回定例会(第2日12月12日)
plenary
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会期サマリ
令和7年第4回定例会第2日(12月12日)では、令和7年度各特別会計・事業会計補正予算(全7件)、公の施設指定管理者指定(5件)、議会委員会条例・会議規則改正(2件)、県立南宇和高校寮建設特別委員会設置決議、セクハラ議員処分請願、所得税法56条廃止陳情の各議案が審議された。補正予算では財政調整基金の取崩し額が累積で11億7,600万円に達することが確認された。特別委員会設置決議と処分請願は不採択、陳情は不採択に決定。
トピック (7)
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令和7年度補正予算(一般会計・特別会計)
一般会計補正予算第4号で1億2,300万円の財政調整基金繰入れが追加され、今年度累計取崩し額は11億7,633万円に達することが確認された。おれんじくらぶ管理運営事業の物品購入内容、猫繁殖制限措置推進事業補助金の運用基準の明確化について質疑が行われた。国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、温泉事業等特別会計の各補正予算も全会一致で可決。
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上水道事業会計・病院事業会計・下水道事業会計補正予算
上水道課では職員人事異動に伴う配置変更により課長補佐が増加したことについて、昇進試験導入の必要性が質疑されたが、町側は現在のところ考えていないと回答。病院事業では看護師の退職と会計年度任用職員募集の応募不足に伴う減額補正があり、令和8年度募集で年齢制限引き上げや補助金周知により採用が実現したと報告。下水道事業は経年劣化に伴う修繕料追加。
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公の施設指定管理者指定(5件)
深浦交流館・中浦交流館は非公募で地域自治会を指定管理者とすることが決定。深浦は利用者が順調に増加(令和6年度1,703人)、中浦は診療所閉鎖の影響で利用者が減少(同130人)している状況が報告された。みしょうMIC、フレッシュ一本松、旅客船等についても指定管理者指定が全会一致で可決。
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議会委員会条例・会議規則改正
委員会における文書手続及び議会手続のオンライン化を可能とするため、標準町村議会委員会条例・会議規則に倣った改正が行われた。第2号議案は公聴会申出・委員会記録のデジタル化対応、第3号議案は通知及び文書等の電子計算処理組織による実施を可能とし、議場への携帯品規則もデジタル技術進展に対応させるもの。
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県立南宇和高校寮建設特別委員会設置
県立南宇和高校学生寮建設及び進め方の検証を目的とした特別委員会設置決議について、設置不要論と設置必要論が対立。設置不要側は既存の全員協議会で十分対応可能、迅速性を損なう懸念を指摘。設置必要側は建設予定地の津波浸水区域問題、財政状況の厳しさ、町民への説明不足、議会の調査権行使の必要性を主張。採決は否決。
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セクハラ議員処分請願
総務文教常任委員会は請願を不採択とした。理由は議員の処分や役職更迭は議会の自律権に基づく内部規律事項であり、外部請願による処分要求は地方自治法の制度趣旨と整合しないとしたもの。一方、委員からはハラスメント問題の重要性を共有し、議会として町民への説明責任と再発防止の検討が必要との意見も出された。採決は賛成少数で不採択。
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所得税法56条廃止陳情
所得税法56条(白色申告時の家族従業者給与の必要経費不認可)の廃止を求める陳情について、総務文教常任委員会は不採択とした。参考人からは人権問題として廃止すべきとの主張がある一方、委員会では白色申告と青色申告の記帳水準の違いと税の公平性の補完関係、廃止による零細業者への新たな負担懸念が議論された。採決は賛成少数で不採択。
発言議員 (7 名)
- 山本美佐
補正予算でおれんじくらぶ管理運営事業の物品購入内容について、9月の備品売払い入札会との関連性を確認。県立南宇和高校寮建設特別委員会設置に反対し、寮建設については行政からのスピード感のある説明と比較検討資料の提出で解決すべき、また高校生への支援が最大限になるよう求めた。
- 田中純樹
県立南宇和高校寮建設に関する討論を行い、学生寮建設による町外生徒受入れが地域活性化につながる重要な取組と位置付け、現在の協議体制で十分対応可能、迅速な推進が子供たちと町の未来のために最善と主張。特別委員会設置に反対。
- 尾崎惠一
県立南宇和高校寮建設特別委員会設置に反対し、学生寮建設は教育分野に限定され既存の委員会・全員協議会で対応可能、特別委員会で検討期間が長引き意思決定が遅れるおそれを指摘。他の自治体での特別委員会設置事例がないことを根拠に、既存仕組みの活用による迅速で透明性ある対応を主張。
- 石川秀夫
県立南宇和高校寮建設特別委員会設置決議を提案。寮建設予定地が津波浸水区域に位置し寮生の安全が確保できないとして建設地変更を求める必要があると指摘。特別委員会は遅くとも2026年6月までに完了すべきと述べた。
- 金繁典子
補正予算で猫繁殖制限措置推進事業補助金の運用基準が曖昧であることを指摘し、飼養意志の判断基準を指針に明記することを求めた。財政調整基金取崩しが11億7,600万円に達することを確認し、入ってくるお金でやりくりする必要性と組織縮小・再編の具体化を求めた。上水道課職員配置で課長補佐昇進の客観的基準設定を提案。深浦・中浦交流館の指定管理選定で利用者推移を確認。県立南宇和高校寮建設について、財政困窮下での億単位投資、町民への説明不足、県外生補助の妥当性、成功事例と失敗事例の検証、県への補助要請がなぜないのか等を質疑し、特別委員会で客観的資料を集め町民が納得できる案を提示すべきと主張。セクハラ議員処分請願について退席し、ハラスメント防止条例制定での解決を望むと表明。
- 原田達也
発議第2号・第3号の提案者として、委員会及び議会手続のオンライン化に関する標準条例改正の内容を説明。文書による手続をオンラインで可能とするため、公聴会申出・委員会記録作成のデジタル化対応、議場への携帯品規則の見直しについて趣旨説明を行った。
- 吉村直城君
県立南宇和高校寮建設について討論を行い、建設予定地が南海トラフ津波浸水区域であること、行政が防災を強調しながら入寮生の安全・安心を確保できないことの矛盾、議会への説明不足、町民への説明なしの問題を指摘。議会基本条例に基づく調査権行使の必要性と議会機能の放棄危惧から特別委員会設置を主張。セクハラ議員処分請願に関し、総務委員会の手続上不備(議長名通知なし)を指摘し、請願制度の重要性と議会の自浄能力について質疑。委員長報告の記載漏れ(質疑答弁等の記載なし)について標準会議規則への適合性を質問。請願採択を求める討論では、ハラスメント問題の人権性、町民の信頼、議会基本条例の遵守、再発防止の必要性を強調。
本会期では発言記録なし (7 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://www.kensakusystem.jp/ainan/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=y3ml1uj5hddo11mo3e&fileName=R071212A&startPos=0
- 取得日 2026-06-12T12:25:02+09:00
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