fukuchimachi 本会議 R6T3.pdf
plenary
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会期サマリ
令和6年第3回定例会は9月4日から17日にかけて開催された。会期中は台風10号による災害復旧、ごみ処理施設の広域化に伴う組織再編、学校給食費無償化の継続、帯状疱疹ワクチン接種助成の検討、軟骨伝導イヤホンの窓口導入検討など、多岐にわたる議案が審議された。決算認定、各条例改正、補正予算、人事案件、ごみ処理関連議案、議員定数削減条例など計27件の議案が上程され、ほぼ全て可決・認定された。
トピック (22)
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台風10号災害復旧
8月29日から30日の台風10号により町内127か所の被害が発生。道路倒木撤去、町営住宅修繕、学校施設補修など合計約4,116万円の補正予算を計上。避難所3か所を開設し、最大59名(70歳以上が85%)が避難。
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ごみ処理施設広域化
令和7年4月からの田川地区8市町村によるごみ処理事務共同化に伴い、下田川清掃施設組合の解散、田川郡東部環境衛生施設組合からの脱退、新組織への移行に関する議案6件を上程。全自治体の議決が必要との説明。
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給食費無償化と滞納対策
令和6年度から義務教育給食費の完全無償化を実施。一方で過年度給食費滞納は約4,226万円に達し、悪質滞納者7名への訴訟提起を実施中。督促による子どもへの心理的影響や、不納欠損処理の検討課題が指摘された。
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帯状疱疹ワクチン接種助成
高齢者の帯状疱疹予防接種について、全国37%、福岡県15%の自治体が助成を実施。助成費用は1回3,000円から1万2,500円程度。町長は個人的経験から積極的検討の方針を示した。
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窓口業務での軟骨伝導イヤホン導入
難聴者への配慮として、軟骨伝導イヤホン(約3万円)の窓口導入を検討。大きな声や筆談に代わり、プライバシー保護と業務効率化を実現。隣町糸田町で既に導入されている。
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健康診断受診率向上と拡大
特定健診受診率が平成20年度16.1%から令和4年度29.8%に上昇。独自の500円クオカード配付。今年度は35歳からの対象年齢拡大を実施し12名の申込み。20歳までの拡大を求める声もある。
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行政区の合併と課題
人口減少に伴い81行政区の統廃合が課題。区長会アンケートでは10%が合併必要、60%が不要、30%が中立。役員のなり手不足、活動参加減少が課題。外灯防犯灯費の負担が深刻。
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総合体育館の建設計画
方城グラウンドに新総合体育館を建設予定。令和7年度着工、令和8年度中竣工目標。基本設計完了で実施設計に移行。設計委託料1億2,000万円を追加補正。外部大会誘致による交流人口増を目指す。
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国民健康保険一部負担金減免制度の周知
国民健康保険法第44条の減免・免除制度が町民に十分周知されていない課題。厚労省の平成31年2月通知で周知が求められている。町民からの相談実績がなく、相談窓口の周知強化が必要。
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不登校対策とオンライン教育
令和5年度末と比較して微増で、現在65名(中学生45名)が不登校。改善に向けオンラインによる学力保障方針。社会情勢の影響により全国的傾向とみられる。
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PTA活動の再開と課題
コロナ禍による3年間の停滞後、昨年度から段階的に活動再開。今年度は各学校で教育講演会、親子ハイキング、校内美化活動など実施。働き方改革との両立が課題。
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防災無線と情報伝達の課題
台風時の防災無線は風雨の中で聞き取りづらい。複数の情報媒体(ホームページ、LINE、エリアメール、テレビ等)により情報発信。高齢者への早期避難情報発表が課題。
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戸別受信機の活用状況
防災無線戸別受信機は累積146台、在庫50台以上保有。近年は利用減少傾向。今後は区長、老人クラブ、自主防災組織への貸与拡大で活用促進。
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職員採用と人材確保
令和6年度採用試験は実施せず、令和7年度から再開予定。社会人採用枠の検討、地域枠(福智町民優先)の検討が課題。台風などの災害時に地域人材の必要性を認識。
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職員研修の充実
令和5年度は県研修28回、町独自研修8回実施。令和6年度はセキュリティ研修、人事評価研修のほか、予算・災害・高齢者対応・接遇などの行政実務研修を検討中。
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複合型スポーツ施設の利用
昨年12月オープンの複合型スポーツ施設(フクチファインドフィールド)の4月から8月利用者は1,900人。大会誘致やイベント開催を推進。日王山温泉などを含めた地方創生拠点としての位置づけ。
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教科書選定プロセス
中学校教科書改定は4年に1回。採択協議会(市町村教育委員8人)と選定部会(校長教員)で検討。小学校は昨年改定済み、中学校は令和6年採択中。名前は非公表。
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学習時間と授業時数
国が定める標準時数1,015時間に対し、福智町小学校は1,020~1,035時間。台風などの休校分の補充は必須ではないが、学校の判断で検討。
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高齢者の紫外線と健康予防
環境庁調査で小児期からの紫外線予防が皮膚がんと白内障の予防に重要。高齢者の登下校時帽子着帽指導、日傘利用の指導。広報紙での特集記事で認知症予防や健康寿命延伸について定期的に啓発。
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独り暮らし高齢者への支援
65歳以上独り暮らし3,242世帯、75歳以上2,002世帯。地域包括支援センターと民生委員による見守り訪問、敬老会の開催検討、孤独死防止対策が課題。
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令和5年度決算と町民支援
決算実質収支10億8,680万円黒字。町民支援事業約9,850万円実施。基金積立33億5,672万円で総額44億4,260万円。不用額10億2,250万円。農家・中小企業への拡大支援を求める意見あり。
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議員定数削減
議員定数削減特別委員会の協議により、現行18人から17人(1名削減)に決定。3名削減を求める意見もあったが、12名の合意で1名削減となった。
発言議員 (18 名)
- 木戸勝正
町営住宅の家賃滞納問題について質疑。悪質滞納者7名に対して強制的な徴収手段の必要性を指摘。県からの表彰獲得を目指すよう求めた。
- 高津鶴己
教科書選定の透明性確保、授業時数の適切性、台風10号被災への対応、避難場所の設営、農業被害把握、敬老会の再開、高齢者向けの健康施策について質問。高齢者の孤独死防止と外出促進の必要性を指摘。
- 木村幸治
防災無線による災害情報伝達について、台風時の聞き取りづらさを指摘。避難情報の早期発表の必要性と、戸別受信機の有効活用を求めた。
- 石谷光信
田川郡東部環境衛生施設組合議会の報告を行った。訴訟提起や補正予算案件について報告。
- 堀江政洋
議会運営委員長として、決算特別委員会の設置及び委員選任について提案。第3回定例会の会期決定について説明。
- 沼口富生
義務教育費国庫負担制度の負担率引き上げについて、請願書の趣旨説明を行った。加配教員増員と少人数学級実現を求める内容。
- 矢野博文
田川地区斎場組合議会の報告。令和5年度決算認定と令和6年度補正予算について報告。
- 日比生洋一
産業建設常任委員会と決算特別委員会の委員長として各委員会報告を行った。決算認定と不用額削減について指摘。
- 浦田大介
81行政区の統廃合や合併について、区長会とともに協議を求めた。ごみ処理施設開業に伴う町民負担増について質問。外灯防犯灯費に対する補助金を提案。
- 森野和彦
職員採用計画と地域枠の検討、職員研修の充実、ごみ処理広域化への市町村間調整、複合型スポーツ施設の利用促進、不登校対策とオンライン教育、PTA活動の再開について質問。
- 楠木静則
監査委員として例月出納検査・財務監査の実施状況と結果を報告。事務処理、事業執行が適正であることを認めた。
- 橋本騰馬
田川広域水道企業団議会の報告を行った。職員給与条例制定など5件の議案が可決されたことを報告。総務文教常任委員会委員長として委員会報告。
- 皆川高司
議長として定例会の進行・運営を担当。会議日程設定、議事進行を管理。
- 田嵜みゆり
国民健康保険一部負担金減免制度の周知不足を指摘し、広報を通じた町民への情報提供を求めた。総合体育館建設計画について町民理解不足を懸念し説明会開催を要望。小中学生の帽子着帽と紫外線対策を提案。決算・条例・予算に反対討論。
- 朝部壽
行政区合併の必要性とアンケート結果の分析を行った。区長会との協議状況を報告。ペットボトル分別方法についての住民への周知を求めた。新ごみ処理施設開業に伴う町民負担増抑制を要望。
- 小松繁信
下田川清掃施設組合の解散議案について、組合議会への提案がなされなかった問題を指摘。最終処分場の埋設焼却灰の対策に関し、地域説明会での対応を要求。発議で議員定数削減に賛成。
- 原田幸美
給食費滞納約5,600万円の徴収方法と提訴の検討について質問。農地関連陳情への行政対応の丁寧さを求めた。基盤整備事業のみに頼らない個別対応を要望。
- 尾﨑さつき
帯状疱疹ワクチン接種の助成を提案し、国の動き次第での前向きな検討を得た。窓口業務での難聴者対応改善のため軟骨伝導イヤホン導入を提案。健康診査受診率向上と対象年齢拡大(20歳まで)を提案。
出典
- 議事録 PDF http://www.town.fukuchi.lg.jp/material/files/group/2/R6T3.pdf
- 取得日 2026-06-13T22:26:13+09:00
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