令和 7年 第280回定例会(第4号12月17日)
plenary
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会期サマリ
令和7年第280回稲美町議会定例会第4号は、乳児等通園支援事業の条例制定、職員給与関連の条例改正、令和7年度各会計補正予算、刑事訴訟法再審規定改正を求める意見書が審議された。主な補正では、加古保育園の認定こども園化整備、物価高対応子育て応援手当の支給事業、地域新電力会社への出資金、幼稚園再編整備計画策定などが議論された。意見書案は賛成少数で否決された。
トピック (11)
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乳児等通園支援事業の条例制定
こども誰でも通園制度に基づく稲美町条例の制定について審議。利用料金、減免制度、職員資格要件、受け皿となる保育施設の整備体制が論点となった。減免制度については当初導入せず、利用状況や近隣動向を見守った上で検討する方針が示された。
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加古保育園の認定こども園化整備
加古保育園が東側隣地に新園舎を建設し、定員77人から140人(保育125人、幼稚園15人)に拡大する認定こども園化について審議。令和9年4月開設予定。補助金は国3分の2、町24分の5の負担。既存園舎は将来的に撤去予定。
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地域新電力会社設立出資金
エコクリーンピアはりまで発電した電力を公共施設で利用するため、二市二町による第三セクター地域新電力会社を設立。出資金550万円を計上。パートナー事業者選定過程の透明性、事業者撤退時のリスク対策、大規模災害時の停電リスク対策について質疑された。
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幼稚園再編等整備計画策定
稲美町立幼稚園の将来のあり方を検討するため、再編等整備計画策定を1231万円で委託。園の適正規模、給食の実施方法(センター方式・親子方式)、3歳児教育、預かり保育の充実について検討を予定。令和8年中の完成をめどとする。
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物価高対応子育て応援手当支給事業
物価高の影響を受ける子育て世帯を支援するため、令和7年9月30日時点で稲美町に住民登録のあるゼロ歳から高校3年生までの全児童、および10月以降出生児を対象に、児童1人当たり2万円を支給。令和8年3月末までの支給完了を予定。申請は主に児童手当で把握できない公務員世帯のみ。
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干ばつ応急対策支援事業
記録的高温による干ばつ災害の支援として、水利団体に対し電気料金と出役費を補助。県事業として6団体が対象。補助対象範囲の拡大や中小農家への支援拡充について質疑された。
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産後ケア事業の利用者増
町内初の産後ケア事業(宿泊型・デイサービス型・訪問型)の利用者が増加。宿泊型当初見込み23日から実績見込み87日、デイサービス型年504時間から560時間、訪問型21時間から28時間に増加。託児の課題について、今後の推移を見ながら検討する方針が示された。
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食の自立支援サービス事業
在宅高齢者や障がい者を対象とした食事宅配と安否確認サービス。利用者が令和6年4月の24人から令和7年度40人前後に増加。栄養バランス考慮と減塩・糖尿食対応を実施。物価高騰への対応は当初計画に含めず。
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心の教育充実事業・フリースクール支援
不登校児童生徒への支援。民間フリースクール利用者10人に対し月額補助金を支給。公立施設ふれあい教室との併用利用も可能。小学校低学年の不登校増加に対応する支援の充実が課題として指摘された。
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刑事訴訟法再審規定改正を求める意見書
冤罪救済のため、刑事訴訟法の再審規定抜本改正を国に求める意見書。全面的な証拠開示制度化、再審請求審の手続明確化などを要求。全国800以上の地方議会が採択。兵庫県内16議会が採択済み。起立採決の結果、賛成少数で否決。
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職員人事配置と給与
職員給与費の補正では、2名退職と育児休業者の実績分を落とす一方、会計年度任用職員給与費で対応。農業総務費では10月採用職員の配置変更に伴う振替。職員の急な退職による負担増と人事管理の課題について言及された。
発言議員 (11 名)
- 池田博美
加古保育園の保育所緊急整備事業について、整備内容と補助金の内訳を質疑。東側土地への園舎建設、定員拡大の詳細を確認。令和7年度補正が建設事業費全体の1割程度であることを質疑。補正予算第3号に対し、幼稚園の適正規模運営の必要性を主張し賛成討論を行った。
- 小笠竜広
後期高齢者医療特別会計補正予算に対し、制度の安定的運営と保険料還付への対応について認め、賛成討論を行った。刑事訴訟法改正を求める意見書について、全面証拠開示によるプライバシー保護と捜査秘密漏洩のリスクを質疑。
- 関灘真澄
職員給与費の補正について、退職者2名と育児休業者の実績に基づく減額、会計年度任用職員による対応を質疑。農業総務費の人事異動に伴う給与費振替を確認。職員の急な退職による負担増と人事管理改善の必要性を指摘。子育て応援手当について、多様な家庭状況への対応確認を求めた。
- 山口守
乳児等通園支援事業について、職員資格要件と利用対象者の要件を質疑。加古保育園の認定こども園化に関し、調整区域の土地利用手続を確認。子育て応援手当の支給方法と公務員世帯の申請要件を質疑。幼稚園再編計画の名称変更を提案し、再編ありきではないあり方検討への転換を求めた。冤罪防止と司法改革の国家的重要性を述べ意見書に賛成討論。
- 山田立美
乳児等通園支援事業について、提供体制整備の進捗と需要予測を質疑。余裕活用型と一般型の実施予定を確認。干ばつ応急対策支援事業について、補助対象経費の内訳、対象団体数、中小農家への支援拡充の必要性を質疑。食の自立支援サービス事業の利用者増加と物価高騰対応を質疑。刑事訴訟法改正について、冤罪事件の長期化と再審制度改善の必要性を詳述し賛成討論。
- 木村圭二
乳児等通園支援事業について、利用料金と減免制度を質疑し、神戸市の例を参考に減免拡充を要望。加古保育園整備について、補助金負担割合と定員増を確認。新しい地方経済生活環境創生交付金について、入札中止と補助申請の関連性を確認。地域新電力会社について、パートナー事業者選定の透明性欠如、リスク評価と対策の不十分さ、大規模災害時の停電リスク対策不足を指摘し補正予算第3号に反対討論。幼稚園給食について、親子方式の経費削減と早期実現の可能性を提案。
- 小山裕美
刑事訴訟法改正を求める意見書について、兵庫県内の採択状況を質疑。冤罪防止と司法改革の国会での超党派的議論、地方議会からの声の重要性を指摘し賛成討論。
- 大山和明
心の教育充実事業のフリースクール支援について、民間施設の数と利用者数、利用状況を質疑。ふれあい教室との関連性を確認。不登校児童の増加傾向への対応と支援充実の必要性を指摘。
- 松村芳樹
産後ケア事業の利用者増加理由と委託事業の関連性を質疑。宿泊型、デイサービス型、訪問型の利用実績を確認。託児体制の不備による利用抑制の課題を指摘し、整備の検討を要望。水利施設等保全高度化事業について、岡地区パイプライン再整備計画の工事見通しと地域負担を質疑。
- 大路恒
後期高齢者医療特別会計補正予算に対し、後期高齢者医療制度の年齢区切りによる国民間の対立と分断を理由に反対討論を行った。
- 樋口瑞佳
加古保育園認定こども園化について、既存園舎の取扱いと加古幼稚園との関係を質疑。幼稚園再編計画策定について、再編ありきでない検討と人口減少への対応を強調。人口増加に向けた公立幼稚園の特色ある施策の必要性を指摘。刑事訴訟法改正を求める意見書について、冤罪被害者の人権救済と証拠開示義務化の重要性を説明し提案者として答弁。
本会期では発言記録なし (3 名)
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出典
- 議事録 PDF https://www.kensakusystem.jp/inami/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=5mm8swkjpc0179mqow&fileName=R071217A&startPos=0
- 取得日 2026-06-12T12:23:28+09:00
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