周南市議会 令和8年3月 第1回定例会 02月26日-04号
plenary
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会期サマリ
令和8年3月第1回定例会第4号(2月26日)では、施政方針・予算議案第14号~第25号及び一般質問が審議された。会派質問制度により、公明党と輝の会派から施政方針、新年度予算、一般質問が行われた。主要議題は、ブレイクスルー思考に基づくまちづくり、脱炭素施策、防災・減災対策、物価高騰対策、子育て支援、認知症施策推進計画の策定、中小企業経営支援、介護人材確保、部活動の地域展開に伴うコミュニティクラブ事業、空き家対策、おくやみコーナー関連等である。
トピック (23)
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施政方針・ブレイクスルー思考
市長は令和8年度の重点方針として「ブレイクスルー・シティ」と「新たな価値の創造」を掲げ、将来のあるべき姿から逆算して現在の施策を最適化する考え方を説明した。職員の意識改革の重要性が指摘され、副市長は前例踏襲から未来志向への転換を述べた。議員から施政方針と具体的事業の整合性に関する質問が出された。
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脱炭素・環境施策
カーボンニュートラル推進に関し、3月14日のシンポジウム開催、デコ活宣言の周知強化が述べられた。市民向け啓発として周南公立大学や辻佳子教授との連携、小学生向け冊子配布等が実施されている。脱炭素への市民意識向上に向けた継続的な取組が確認された。
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防災・減災対策
自助・共助の重要性が強調され、デジタル技術を活用した災害対応の迅速化が述べられた。スターリンク衛星通信システムの導入により、孤立集落の情報確保が可能になることが説明された。令和8年度から防災DX化推進事業が推進される。
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物価高騰対策
市長は2億円を超える物価高騰対策を実施することを述べた。制度の隙間が生じないよう幅広い対策を講じ、市民の生活安定と負担軽減を図る方針が示された。
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こども誰でも通園制度
令和8年度からの本格実施に向け、令和7年7月から6施設で試行的事業を実施した。利用者アンケート等から需要の高さが確認され、受入れ体制拡充の必要性が述べられた。育児相談や情報交換の機会創出につながることが期待されている。
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食育推進事業
20代・30代の朝食欠食、野菜摂取不足に対応するため、周南公立大学と道の駅ソレーネ周南との連携による食育推進事業を新規開始する。若年層の健全な食生活習慣形成に向けた取組である。
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認知症施策推進計画
市長は「新しい認知症観」に基づき、認知症施策推進計画を独自に策定する方針を述べた。令和9年度から3年間の高齢者プランと一体的に策定予定。認知症本人・家族の視点を施策に反映し、周南公立大学との連携を重視する。
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中小企業経営支援事業
令和8年度から新規事業として中小企業等経営課題解決支援補助金を創設。補助率2分の1、上限100万円で、商工会等の指導・助言を受けながら経営課題解決に取り組む事業を支援する。国の補助金では対応困難な事業者向け支援が目的。
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介護人材確保・定着支援
介護職員等就労支援金(常勤10万円、非常勤5万円)と介護支援専門員等研修受講料補助金(上限2万円)の2制度を創設。介護職員確保と資格取得・スキルアップを支援し、サービス提供体制の充実を図る。
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インフラマネジメント事業
予防保全への早期転換と戦略的維持管理の推進が述べられた。メンテナンスサイクルの確立、DX活用による効率化(河川水位遠隔監視、橋梁センサーモニタリング等)が実施される。予算1億9,169万5千円計上。
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空き家対策
危険空き家解体補助(募集15件)、空き家リフォーム補助、空き家情報バンク(累計215件登録、71件成約)、空き家総合相談窓口(7月開設、1月末時点72件相談)等の事業を展開。令和5年調査で空き家率16.8%。
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部活動地域展開・コミュニティクラブ
中学校部活動の地域展開に伴い、地域クラブ推進室を新設。しゅうなんコミュニティクラブ事業(予算1,221万円)として市運営クラブを各中学校区で開始。生徒の主体性を引き出し、地域との交流を促進する事業。
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児童クラブ
令和8年度入会申込みが前年度比50人程度増加し、中央部を中心に待機児童発生の可能性あり。職員約250人を常時配置し、虐待防止・人権教育の研修を実施。体験入所については現在未実施だが、引き続き見学・面談等での対応を検討。
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就学援助制度
オンライン学習通信費が年間1万5,000円に増額(令和7年度に1,000円増)されるなど、国の単価改定に合わせて費目・支給額の見直しを継続。物価高への対応については国動向に注視しながら適切な支給水準の確保に努める方針。
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RSウイルス予防接種
令和8年4月から妊婦対象のRSウイルス母子免疫ワクチンが定期接種化される。接種対象は妊娠28週~36週で、市は3月から個別通知及び電話案内を実施予定。県外里帰り出産時の対応も整備される。
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ミライロID活用
障害者手帳をスマートフォンに無料登録できるアプリの活用検討が進められている。市公共施設の入場料等減免での活用から開始予定。デジタル操作に不慣れな方への支援体制、市独自アプリの構築等について引き続き調査・研究される。
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住宅セーフティネット・居住支援
改正住宅セーフティネット法(令和7年10月施行)への対応として、住宅確保要配慮者への入居支援を推進。もやいネットセンターで年約300件の相談対応(高齢者約90%)。居住サポート住宅認定制度の周知が課題。
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上下水道管路老朽化対策
水道は年間6~7キロメートルの耐震化更新を実施。下水道はストックマネジメント計画に基づき管理。今後の投資需要増加に対応するため予算・人員の上積みが必要。技術者確保と財源措置が課題。
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周南緑地体育施設PFI事業
令和5年度から19年間、指定管理者による老朽化施設の整備・維持管理を実施。陸上競技場は令和8年3月完成、屋内水泳場は令和9年4月、ランニングコースは7月供用開始予定。月2回のモニタリング実施。
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徳山動物園リニューアル事業
平成25年度からの整備事業で進捗率約50%(令和7年3月時点)。令和8年度予算4億9,738万5千円を計上。南エントランス機関車広場は8月部分オープン、オオワシ・虎エリアは秋オープン予定。官民連携事業が本格始動。
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モーターボート競走事業
長期国債・地方債で資金運用を実施。運用益が令和6年度約4,700万円、令和7年度見込み1億800万円、令和8年度予算2億1,000万円。本業のレース開催と地域貢献(イベント開催等)を推進。
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鹿野観光交流拠点施設整備
総合支所移転跡地を活用し、令和9年度中の供用開始を目指す。予算4億1,023万1千円。観光情報発信、カフェ、遊具スペース、トイレ、レンタサイクル等機能を計画。鹿野地域の周遊観光の起点として位置づけ。
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おくやみコーナー
年間利用件数が増加傾向(令和4年度914件、令和5年度938件、令和6年度1,027件)。平均所要時間20~25分。令和7年1月から予約優先制度を開始。高齢者向けハンドブック作成や分かりやすい案内の改善検討が進められている。
発言議員 (7 名)
- 江崎加代子
施政方針及び新年度予算について質問を行った。こども誰でも通園制度の本格実施に向けた市長の思いと効果について確認し、若年層の食生活改善に向けた周南公立大学・道の駅との連携事業、スターリンク衛星通信による防災DX化推進、RSウイルスワクチン定期接種への対応、児童クラブの待機児童対策、空き家リフォーム補助の拡充、住宅耐震化促進事業の増額、動物園リニューアル事業の進捗について質問した。
- 遠藤伸一
施政方針及び新年度予算について会派質問を行った。ブレイクスルー思考に基づく施策の具体例、職員の意識改革の推進方法、脱炭素シンポジウムの内容、デコ活宣言の周知強化、防災・減災への対応、物価高騰対策の方針、インフラマネジメント事業によるメンテナンス効率化等について質問し、説明を求めた。
- 金子優子
児童クラブについて、新年度希望者の入所状況、支援員・補助員の人員体制と研修、低学年の年度途中入所時の体験入所の可能性について質問した。就学援助制度について、これまでの見直し・拡充内容と物価高への対応について確認した。
- 小池一正
認知症施策推進計画の策定に至った市長の思いと周南公立大学との連携方針について質問した。中小企業経営支援事業の新規事業内容、国の補助制度との整理方法、BCP策定補助の活用について確認した。ミライロIDの活用範囲、操作支援体制、アプリ構築の検討状況について質問した。住宅セーフティネット法改正への対応、要配慮者への入居支援、居住サポート住宅認定制度の周知について確認した。
- 河井美和子
施政方針のAI社会における行政の役割について、温かい人間性の大切さを確認する質問を行った。新年度予算では、周南緑地体育施設整備の進捗状況、PFI事業での課題と市と業者の役割、テニス大会の予備日料金に関する改善状況について質問した。一般質問では、おくやみコーナーの利用件数・所要時間・移動部署数、分かりやすいハンドブック作成の必要性、窓口の一本化について質問した。空き家対策では、空き家件数・空き家率・相談内容、意向調査結果に基づいた対策、支援事業の利用実績と効果、地域・自治会との連携について確認した。
- 福田文治
施政方針における「大局観」「ブレイクスルー・シティ」「これまで から これからは」という3つの言葉が掲げられた根拠と、年ごとの施策実施に関する評価・検証の必要性について質問した。品格と誇りのあるまちづくりの具体例として福川駅のトイレ整備の前倒し着手について提案し、JRとの協議状況の確認を求めた。
- 細田憲司
ブレイクスルー思考と施政方針が説く方向性と、実際の箱物中心の施策に乖離があるのではないかと指摘し、整合性について質問した。モーターボート競走事業の債券運用で年間2億円以上の運用益が生まれていることを確認した。上下水道管の老朽化対策における人員確保・財源確保・料金への影響について質問した。コミュニティクラブ事業の必要性と予算1,221万円の適正性、大人の支援における子供の自主性への影響について疑問を提示した。周南緑地体育施設のPFI事業でのテニス連盟からのサービス低下指摘に対し、市が指定管理者と協調して改善に当たるべき旨を述べた。鹿野観光交流拠点施設について、人口減少地区への大規模投資の妥当性に疑問を呈し、新規施設ではなく地域特性を生かした施策の方が価値あると意見した。
本会期では発言記録なし (22 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://ssp.kaigiroku.net/tenant/shunan/MinuteView.html?council_id=1856&schedule_id=5
- 取得日 2026-06-14T10:50:17+09:00
- 会期ID c1856_s5_2026-02-26