周南市議会 令和8年3月 第1回定例会 03月10日-06号
plenary
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会期サマリ
令和8年3月10日の定例会では、準公金取扱要領(案)について市長から報告があり、その後複数の議員から質疑が行われた。令和7年に発生した職員による準公金の不正流用事案を受け、准公金管理の透明化と不正防止を目的とした要領策定の経緯、基準、事務取扱体制、管理ルール、決算対応、事故対応等について説明があった。議員からは、判断権者の明確化、文言の厳格化、金額上限の明記、支所長等の職務権限、監査体制、多重チェック機能、所属長の責任体制等について質疑がなされた。
トピック (1)
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准公金管理の体制整備と不正防止対策
准公金取扱要領の策定背景は、令和7年の職員による不正流用事案。要領では、准公金を取り扱う基準として公共性、市事務との密接な関係、合理的理由の3要件を設定。所属長による準公金管理者と会計担当者の配置、月1回以上の出納書類点検、現金出納簿の備置、預貯金口座の分離、通帳とキャッシュカード等の分離保管、5年間の書類保存、事故発生時の報告体制等を規定した。多重チェック構造により内部牽制を強化する。
発言議員 (8 名)
- 友田秀明
準公金を取り扱う判断権者が所属長であることを確認した上で、所属長の上位機関による二重三重のセキュリティー設定の必要性を指摘した。第6条の文言を「定期的に点検」から「必ず点検」等へ強化することを求めた。第7条で「多額の現金」という表現が曖昧であることから、具体的な金額上限を明記することを提案し、総務部長から10万円という基準が示された後、その数字を要領本文に明記することで職員が判断しやすくなると主張した。
- 岩田淳司
支所長の職務権限の定義と市民センター長の扱いについて質問した。高齢化に伴い地域団体が准公金管理を市に求める可能性が増加することについて確認を行った。第7条の保管に関し、複数の場所で分離管理する趣旨と実際の運用方法について見解を求めた。第8条の団体監査について、市職員が実施した準公金の処理に対して民間監査人による検証が十分であるかを指摘した。
- 土屋晴巳
第7条における通帳とキャッシュカード等の分離保管について、複数箇所での施錠保管の実効性に関する質問を行った。鍵の管理方法やダイヤル式の金庫等では複数職員による監視効果が薄れる可能性を指摘し、運用規定での具体的な対策の検討を求めた。
- 藤井康弘
第3条の3要件構成について、立法技術の観点から見解を述べた。第1号、第2号は具体例であり第3号の合理的理由が本質的な要件であることを指摘した上で、要領の表現をより簡潔にすることを提案した。「本市のまちづくりに資する等」という表記の削除と「その他」による包括的な表現への修正を求めた。
- 佐々木照彦
第2条第5号における支所長の職務権限上の位置付けについて質問を行った。支所長が課長補佐級であっても職務権限規程では所属長に含まれることを確認した。市民センター長の扱いについても併せて質問を行った。現在管理されている360件の准公金のうち第3号のみに該当する123件(後に18件と訂正)の具体例を求めた。
- 貞本昌也
高齢化により地域団体が准公金管理を市に求めるケースが増加することを踏まえ、基準を満たす場合に所属長が管理を引き受けるかどうかの判断基準について質問した。職員の負担上の理由で要領の基準内でも取扱いを断ることがあるか確認した。所属長による実情判断の具体的な内容について見解を求めた。
- 細田憲司
第7条における通帳管理と記帳時の手続について、複数箇所での保管が実効的な監視機能を果たすか質問した。第9条の事故報告について、「直ちに」という表現の具体的な意味(その日のうちか否か)を確認した。所属長が関与する不正に対するチェック体制の実効性と所属長との定期的なコミュニケーション体制について質問した。
- 島津幸男
準公金取扱要領の策定を評価する発言をした。全国の他自治体事例(島根県雲南市)と比較して本市の要領の実務的な充実度について言及した。準公金以前の公金事案に関し、窓口で公金とみなされない状況について市民からの問い合わせに対応する規定の有無を質問した。管理監督責任と人事任命権に関する責任が要領に反映されているかについて副市長に質問した。
本会期では発言記録なし (21 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://ssp.kaigiroku.net/tenant/shunan/MinuteView.html?council_id=1856&schedule_id=7
- 取得日 2026-06-14T10:50:14+09:00
- 会期ID c1856_s7_2026-03-10