令和 8年 第120回定例会(第5日 3月12日)
plenary
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会期サマリ
令和8年第120回淡路市議会定例会第5日(3月12日)では、5名の議員が一般質問を行った。土井章史議員は市管理の温泉施設の指定管理者制度導入後の評価、利用料金設定、苦情対応体制について質問。石岡義恒議員はまちづくり戦略、市民共創、まちの魅力度アップ支援、若者夫婦世帯への住宅購入補助制度、一時借入金管理、ふるさと納税について質問。城下陽一議員は男女共同参画、市民参加型市政、オーガニック農業について質問。田尾成議員は市道拡幅工事進捗、市民提案型予算枠、免許返納者及び75歳以上高齢者へのバス無料化について質問。西村秀一議員は単身高齢者見守り体制、認知症対策、軟骨伝導イヤホンの窓口活用、子どもの被害防止アプリ、搾乳環境整備、学校給食無償化、観光まちづくり、災害時多言語対応、がん患者サポート体制について質問した。
トピック (23)
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温泉施設の指定管理者制度と利用料金
市管理の3温泉施設の利用者数推移、指定管理者制度導入後のサービス変化、料金設定根拠、苦情件数と内応対体制について審議。利用者の苦情は衛生面約20件、設備不良約600件、接客対応約30件であること、透明性を高めるための苦情内容の公表方法が議論された。
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高齢者福祉と温泉施設利用促進
65歳以上の共通利用券発行制度、75歳以上の高齢者へのバス料金無償化、温泉施設の戦略的活用による健康増進への取組について審議。他自治体の事例を参考にしながら、継続的な制度検討が必要とされた。
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淡路市まちづくり戦略と市民共創
新市長の不易流行の基本方針に基づく6つの重点政策(少子化対策、人口減少対策、高齢化対策、行財政改革、経済振興、安全安心対策)、自分ごと化会議による市民参画、第3次総合計画策定について審議。市民の役割と責務の明確化、外部知見の取り入れ、地域拠点づくりが課題とされた。
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男女共同参画と市民参加型市政
第3次男女共同参画プランにおける自治会長の女性割合が目標10%に対し実績3%に留まる課題、町内会等への啓発アプローチ、女性職員の管理職志向の低下傾向、市民提案型予算枠の制度化について審議。市民と行政の対等な対話による共創まちづくりの実現が求められた。
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若者夫婦世帯への住宅購入補助制度
島外からの転入世帯を対象に最大195万円の補助制度創設、空き家バンクとの連携、補助終了後のフォローアップ体制について審議。地方創生移住支援事業の活用により、人口減少抑制と地域経済活性化を目指す施策が展開される。
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ふるさと納税の持続的な推進
令和7年度寄附額が過去最高50億円を超える見通し、リピーター確保の取組、国の制度動向(ポイント禁止、地場産品基準厳格化、経費ルール厳格化)への対応について審議。新規獲得と同時にリピーター確保が重要であり、地域経済への波及効果を高める持続可能な施策が必要とされた。
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オーガニック農業の展望
国の緑の食料システム戦略、兵庫県の有機農業認定制度、兵庫県立大学有機農業アカデミー新設について認識を確認。学校給食との連携における課題(供給量確保、費用負担、混入リスク)と可能性が議論された。
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不登校児童生徒への支援と総合教育会議
不登校の現状(4年間上昇傾向から令和6年度に減少転じ、高止まり状態)、学校内外での支援体制(スクールカウンセラー、サポートルーム設置)、総合教育会議での課題共有について審議。総合教育会議の議事録公開による市民共創の推進が提案された。
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高齢者見守り体制の強化とICT活用
単身高齢者世帯が65歳以上の32.73%、75歳以上の37.68%に達する中、県営住宅の人感センサー、見守り機器の紹介、地域包括支援センターの訪問による見守りが実施されている。刈谷市のセンサー・携帯型機器の無償貸与、たつの市のWiFi活用見守りなど先進事例が紹介され、ICT活用の一層の推進が要望された。
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成年後見制度と市民後見人制度
成年後見制度利用者は令和3年51件から令和7年46件に推移、市民後見人制度の直近5年利用者は0件。成年後見人等の送付先変更手続の一括登録制度導入に関し、県内6市町が既に導入済みである現状と、市民後見人制度運用との組み合わせによる基盤強化が要望された。
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市役所窓口での聞こえづらさへの対応
筆談ボード、音声拡張器、集音器付軟骨伝導イヤホンの活用による窓口対応の充実。マイナンバー関連窓口など他部署への展開、設置台数増加による住民サービス向上と個人情報保護の両立が検討課題とされた。
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子どもを守るネット安全対策
SNS被害に遭った18歳未満が前年比80人増の1,566人に達する中、愛知県警開発の「コドマモ」アイを含むAIペアレンタルコントロールアプリの周知啓発、学習用タブレット端末へのインストール検討について審議。情報モラル教育の充実と見守り技術の研究継続が方針とされた。
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搾乳環境整備と女性の働きやすさ
授乳室での搾乳が可能であることの周知不足、搾乳者への心理的ハードルに関し、市役所本庁舎と北淡事務所のベビールーム活用、案内表示の工夫、民間商業施設への啓発を通じた搾乳環境整備が進められる。母乳育児と女性の職場復帰の両立支援が求められた。
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学校給食費無償化への対応
令和7年度の小・中学校給食費と保育所副食費無償化継続が決定。国からの支援基準月額5,200円に対し淳路市の給食費は同程度。無償化後の給食の質・量維持、生活保護・要保護児童への継続支援、不登校児童への対応等が審議された。
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観光シーズンの交通渋滞と安全対策
西海岸線の狭小道路による渋滞対策として県市連携の「西浦県道交通対策検討会」を設置。聖隷病院からアクアイグニスへの三差路信号機設置について、兵庫県公安委員会への要望継続、街灯設置の改善、民泊に関する独自条例検討が課題とされた。
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民泊施設と地域住民の調和
民泊施設26件、簡易宿所277件(島内で淳路市が最多)の現状において、騒音・臭い・ゴミ等の環境問題への対応、県と警察との連携強化、厚労省から県への指導要領改正検討への対応が審議された。市民生活環境維持と観光発展の共存が課題とされた。
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災害時外国人対応と多言語化
淳路市観光危機管理計画に基づく多言語対応の例文整備、ひょうご防災ネット12言語対応、JアラートおよびSNSアプリの活用による外国人観光客への避難情報伝達。多言語化看板設置の進捗が遅れており、今後の推進が課題とされた。
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がん患者家族へのサポート体制
がん検診受診率向上のための料金無料化拡大(40歳全項目無料化)、受診環境整備による令和7年度受診者数増加予見。がん患者アピアランスサポート事業における所得制限撤廃(令和8年度から市単独事業化)により経済的・精神的負担軽減が図られる。患者サロン、ピアサポーター連携等の相談体制充実が推進される。
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市道拡幅工事と地域バランス
浜田塔下池2号線の拡幅工事について、新規路線着手までは至っておらず、既存事業優先と地域バランスを勘案した改良進度調整が方針。長沢興隆寺地区の5路線整備5億2,000万円との対比で、辺地指定6か所への行政資源配分の公平性が課題とされた。
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市民提案型予算枠の制度化
市民が地域課題解決事業を提案し、採択事業を予算化する仕組みの検討が求められた。年間数件程度、1件50万円程度の予算枠、市民・学識経験者・職員による選考委員会、ホームページでの公表と市民の見守り、翌年度当初予算への反映が提案された。市民を信頼し共に創る姿勢の表現として重視される。
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運転免許返納者への生活支援
運転免許自主返納市民を対象とした5年間のバス運賃無料制度が期限迫る中、継続的な無償化の実施が要望された。免許返納後の通院・買物・地域活動を支える行政の継続支援姿勢が市民信頼につながることが強調された。
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75歳以上高齢者へのバス料金無償化
75歳以上の後期高齢者が市人口の25%に達する中、継続的なバス料金無償化により健康寿命延伸、介護予防、地域経済活性化を図る施策が提案された。公共交通の利用を車がなくても暮らせるまちへの転換として位置付け、段階的実装を含む前向きな検討が要請された。
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高齢者への公有財産活用と地域交通
スクールバス・中型バスの複数台所有と稼働率向上、デマンド型交通への転換、シルバー人材センター連携による高齢者運転手雇用による就労機会創出と雇用増加が提案された。移動手段確保が生きることそのものに直結することが強調された。
発言議員 (5 名)
- 西村秀一
単身高齢者への見守り体制整備について、ICT活用による先進自治体の事例紹介と本市での推進を求めた。成年後見制度利用者の送付先変更手続の一括登録制度導入を提案。市役所窓口の聞こえづらい方への軟骨伝導イヤホン活用拡充を提案。AIペアレンタルコントロールアプリ「コドマモ」の周知啓発と学習用タブレットへのインストール可能性を質問。搾乳環境整備により女性の職場復帰と母乳育児の両立支援を要望。学校給食無償化後の給食質量維持と所得別対応を確認。観光シーズンの交通渋滞対策として信号機設置を強く要望。民泊施設増加に伴う地域住民との調和や独自条例検討を求めた。がん患者アピアランスサポート事業の所得制限撤廃を評価し、患者家族支援体制の充実を要望した。
- 石岡義恒
戸田市長の不易流行の基本方針と6つの重点政策について質問。市民共創実現に向けた市民・地域団体・企業の協働体制強化について、対話集会や市民交流組織設立による伴走支援を確認。まちの魅力度アップ支援事業の拡充背景と目的、自治会への補助対象事業や複数町内会合同事業への活用可能性を質問。補助金の成果検証とアンケート調査実施を提案。若者夫婦世帯への住宅購入補助制度について最大195万円の助成内容、空き家バンク連携、マッチング支援強化を質問。入居後のフォローアップと定期的なアンケート調査、移住者交流会の実施について確認。一時借入金の推移分析(令和4年度20億円から令和6年度45億円)と基金の定期預金活用による資金管理の工夫を質問。ふるさと納税の増収傾向(令和7年度50億円超見通し)を評価し、リピーター確保と国の制度動向への対応を確認。
- 田尾成
市道浜田塔下池2号線の拡幅工事進捗について、地域バランスと優先順位の判断基準を質問。辺地指定6か所への均等な行政資源配分の必要性を指摘。市民提案型予算枠制度の導入について、年間数件程度・1件50万円程度の予算化、選考委員会による透過性・公平性の確保、市民の当事者意識向上による地域力強化を提案。慎重な検討課題を踏まえつつ、小規模モデル事業からの段階的導入を要望。免許返納市民への5年間バス無料制度について継続的無償化を強く要望。返納後の生活基盤維持と市民信頼の観点から、はしごを外さない行政姿勢の重要性を強調。75歳以上高齢者へのバス料金無償化について、健康寿命延伸・介護予防・経済活性化・地域コミュニティ維持の効果を論述。公共交通利用による「車がなくても暮らせるまち」への転換、段階的実装を含む前向きな検討を要請。
- 土井章史
市管理の3温泉施設(美湯松帆の郷、パルシェ香りの湯、天然温泉東浦花の湯)について、指定管理者制度導入後のサービス向上、利用者数推移、収支状況を質問。料金設定の根拠、値上げの判断基準、高齢者・障がい者への割引配慮を確認。利用料金の影響検証と市民満足度調査の実施を要望。苦情対応体制について、指定管理者の受付から市への報告フロー、緊急対応の判断基準、協定書への明記を質問。直近3年間の衛生面約20件・設備不良約600件・接客対応約30件の苦情を把握。改善された事例(アンケートボックス設置)と改善されない事例(設備再不具合)を指摘。パルシェと花の湯の休館日重複による利便性低下の改善を要望。苦情の分析・分類と年度評価への反映、改善事例と未改善事例の検証を求めた。市民への苦情情報公表とプライバシー保護のバランスについて審議。入浴習慣による要介護リスク低下・認知症リスク低下のエビデンスに基づき、健康増進施策とインセンティブ型施策の組み合わせ、温泉券の活用検討を要望。
- 城下陽一
男女共同参画推進について、地域における性別役割分担意識の根強さを指摘。自治会長に占める女性割合が目標10%に対し実績3%(232人中7人)に留まる現状を課題化。町内会等への啓発アプローチと継続的な人材育成の重要性を強調。女性職員の活躍に関する特定事業主計画における管理職志向低下(令和3年11%から令和8年5%)の危機感を表明。女性活躍推進委員会への外部知見導入、女性リーダー養成講座など予算措置を要望。市政を自分ごと化する市民との情報共有について、兵庫県の事務事業評価調書を参考にした行政評価シートの市民公開を提案。総合教育会議の議事録公開による市民共創への活用、不登校児童への学びの支援を総合会議での共有課題として提案。旧岩屋保育所跡地について、老人福祉センター化の地元要望書に対する市長直轄での積極的な検討を要望。オーガニック農業について、国・県の動向を確認しつつ、全庁的な連携体制の構築、学校給食との連携可能性、生産者と消費者の流通を調整するコーディネーター配置の検討を質問。
本会期では発言記録なし (13 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://www.kensakusystem.jp/awaji/cgi-bin3/ResultFrame.exe?Code=rmbukylx82lw16j8d9&fileName=R080312A&startPos=0
- 取得日 2026-06-14T04:14:07+09:00
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