fukuchimachi 本会議 R7T1.pdf
plenary
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会期サマリ
福智町議会第1回定例会は3月3日から13日にかけて開催された。施政方針では定住促進強化、子育て支援と生活支援、公共施設集約化と地方創生、行政DX改革、ふるさと納税強化の5つの柱が示された。総合体育館建設事業(総額約60億円)、生涯学習センター改修、保育料完全無償化の継続、学校給食無償化の継続などが主要な施策として審議された。各常任委員会での慎重審議を経て、農業委員会委員任命を含む全ての議案が可決または同意された。
トピック (17)
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定住促進施策の強化
賃貸住宅建設補助(1戸当たり100万円)、空き家リノベーション補助(1戸当たり100万円)、移住支援事業の実施が提案された。移住支援金の令和6年度実績は4件に留まっており、広報強化の必要が指摘された。比較自治体との補助額格差や支援制度の充実について検討が求められた。
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公共施設集約化と総合体育館建設
3町の体育館を1施設に集約する総合体育館建設事業(2,000席、大型ビジョン装備)が進められている。事業費約60億円のうち、過疎債7割が交付税措置され、町実質負担は約15億円。建設費高騰の影響で当初予定から大幅増額。維持管理費は年2,500~3,500万円を見込む。住民説明会の参加が約120名に留まったことについて、情報発信の充実の必要が指摘された。
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子育て支援と生活支援
保育料完全無償化(所得制限なし)と学校給食無償化が令和7年度も継続される。令和7年度は過去最多額となる2億円のプレミアム商品券を2段階で発行予定。紙商品券は5月中旬~6月上旬販売、7月~12月末使用。キャッシュレス商品券は9月販売開始予定。物価高騰への対応として位置付けられている。
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就学援助と入学準備金
就学援助受給世帯は344世帯592名(児童生徒全体の約33%)。入学準備金は小学生19,900円、中学生22,900円のまま据置。国基準は小学生54,060円、中学生60,000円。他自治体との比較で福智町の額が最低水準であることが指摘された。支給時期は翌年4月で、入学準備が必要な3月前の支給への改善が求められた。
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不登校児童生徒への対応
令和7年1月末時点で不登校児童生徒は185名(前年同期154名から増加)。小学校92名(約8%)、中学校93名(15%)。スクールカウンセラー4名(880時間)、スクールソーシャルワーカー2名(960時間)で対応。登校強制ではなく自立支援が方針。タブレット端末活用による在宅学習支援、日の山クラブ利用時の交通費補助などの検討が求められた。
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ふるさと納税事業
令和5年度5,583万円から令和6年度4,180万円に減少(約13.2億円の減)。自治体間競争激化と物価高騰による返礼品単価上昇が要因。返礼品は令和5年度528品から6年度612品に拡充。町内産品は全体の約40%。企業版ふるさと納税は令和6年度7社290万円。クラウドファンディング型の活用や特産品開発の強化が課題。
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防災対策と山林火災対策
福智町森林面積は全体の40.18%。旧方城町伊方地区で昭和53年5月の大火事が記録されている。防火帯は延長3,500メートル、幅10メートルで設置。強風時の延焼防止効果は限定的。消防団員充足率は88.8%(定数395名、実員351名)。定年延長(68~70歳)と退職報償金改定で充足率向上を目指す。非常用自家発電装置を3メートル基礎で設置予定。
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教育施策と学校図書館
学校図書館本購入予算は弁城小学校・上野小学校各32万円、金田義務教育学校100万円、その他各50万円。令和7年度新刊購入約810冊。読書推進としてブックトーク(小学校)、ビビリオバトル(中学校)、図書館だよりなどを実施。コロナ禍後の貸出減少が課題。予算増の検討が求められた。
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帯状疱疹ワクチン接種
令和7年4月から予防接種法のB類疾病に位置付け。対象は当該年度65歳を迎える者で、令和7年度は過去5年分の5歳刻みの対象者。生ワクチン自己負担3,000円、組換えワクチン自己負担6,500円。60~65歳でHIV免疫障害がある者も対象。差額分を自治体が助成。田川市郡で統一単価決定。
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行政区活動と防犯灯助成
行政区加入は任意で脱退者が増加。防犯灯電気料金の値上げで各行政区の財政圧迫が継続。町から防犯灯電気料に対する助成を求める声が多い。行政区加入によるメリット創出(平筑利用権配布など)の提案がされた。電気代助成については前向き検討が示された。補正予算計上の早期実施を求める意見あり。
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上野地区周遊道路の整備
慶寿園下部分の狭隘箇所の改良が必要。福智山登山者・新規開業飲食店による交通量増加を見込む。補助金活用による改良実施の検討が示された。駐車場整備も合わせて検討予定。県土整備事務所への要望活動が進められている。
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安全な交通環境整備
夜間走行時のセンターライン・路肩白線の劣化が顕著。横断歩道・一時停止線の消去が多い。警察公安委員会が黄色ラインと一時停止線・横断歩道を所管。通学路への線引き要請は継続。侵入防止柵への反射盤設置で夜間視認性向上を検討。学校との通学路危険箇所把握体制が構築されている。
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平成筑豊鉄道の維持存続
法定協議会で令和7年度中に方向性を示す予定。福智町の乗降客数が郡内で最多。上下分離方式による存続の検討が進行中。線路橋梁維持補修を沿線自治体が負担、運行を平筑に任せる方式の可能性を協議。学校利用による乗客維持の促進や「平筑愛」醸成が課題。
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文化施設・文化活動の保存
稲荷神社祇園祭の祭囃子(27曲、町無形文化財指定)の映像・音声記録による保存を検討。冊子製作には応じない方針。盆口説(16曲)の保存についても同様。文化連盟の歌CD製作については文化連盟内での協議を求める方針。地域での伝承継続を基本としている。
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学校給食費滞納と徴収対策
過年度分を含め約4,500万円の滞納。令和7年3月頭で約400万円の収納、滞納率8.46%。督促状・催告書・家庭訪問を実施。弁護士相談検討中だが法的措置はまだ未実施。不納欠損5年ルールの厳守が求められた。悪質滞納者への法的措置の推進が要望された。
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社会福祉協議会の監査と運営
社協職員給与は町職員に準ずる。監査日前日に会長と監査委員2名が食事同席し、翌日の監査(午前10時~12時の2時間予定)を指示。1億3,800万円の委託事業予算で2時間の監査に疑問。町からの監査委員派遣も検討。評議委員会での指摘強化が求められた。
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ごみ分別と4月からの処理方法変更
4月から大任町のごみ処理場本格稼動。2月の不燃ごみ収集で違反ごみが多く回収されず放置。指導シール対応で、自宅引き取りが基本。缶類からスプレー缶・ガスボンベ・乾電池の分類変更(12月から)。福智町指定袋以外・分別不備での回収拒否。全戸配布チラシで周知強化予定。
発言議員 (10 名)
- 高津鶴己
定住促進施策として賃貸住宅建設補助・空き家リノベーション補助の内容を質問。嘉麻市との補助額比較で福智町の額が低いことを指摘。移住支援事業の実績不足について広報強化の必要を求めた。プレミアム商品券の使用期間短縮の問題を提起。施政方針5項目について質問を重ねた。
- 木村幸治
定住促進にあたり全国での人口増加自治体の事例紹介を求めた。賃貸住宅建設補助・空き家リノベーション補助の具体内容を確認。他自治体の移住支援事業との比較検討を要望。農業振興では市場地区の農地法人化・圃場整備・水路維持管理の課題を詳細に質問。スポーツ施設政策の考え方について意見を述べた。
- 矢野博文
社会福祉協議会の会長と監査委員の関係性について質問。監査日前日の会長と監査委員の食事同席の妥当性を指摘。1億3,800万円の委託事業予算に対し2時間の監査で十分か質問。業務上横領罪などの法的責任について言及。町の監査委員派遣による直接監査実施を要望した。
- 日比生洋一
稲荷神社神幸祭の祭囃子(27曲)の保存を求め、冊子製作の必要性を強調。旧金田町で実施された歴史冊子の例を挙げて、町による文化保存支援を要望。盆口説16曲の冊子化と各公民館への配布による保存を提案。文化連盟の歌CD製作についても町の支援を求めた。
- 森野和彦
定住促進強化について、転入者の多くが賃貸住宅希望であることを確認。他自治体との補助額比較で福智町の競争力不足を指摘。移住支援事業の申請件数がゼロであることについて広報不足を指摘。プレミアム商品券の期間延長可能性を質問。公共施設集約化について総合体育館の必要性を疑問視。財政収支の改善を優先すべきと主張。
- 皆川高司
福智町森林面積40.18%に対する山林火災対策の重要性を指摘。防火帯幅10メートルでは強風時の延焼防止に不十分と指摘。消防団員充足率88.8%の向上を求めた。庁舎非常用自家発電装置の浸水対策(3メートル基礎)を確認。平筑存続について上下分離方式の検討を促進。小中学生の平筑利用企画を提案。上野地区周遊道路の改良と駐車場整備を要望。通学路の交通安全対策と反射盤設置を求めた。
- 田崎みゆり
就学援助受給世帯数と割合を確認(344世帯592名、33%)。入学準備金が小学19,900円・中学22,900円のまま据置であることを指摘。国基準(小54,060円・中60,000円)と他自治体(1.2~1.3倍)との比較で改善を要望。支給時期を3月前への変更を求めた。不登校児童185名(全体10.7%)について報告会聴取の必要性を指摘。居場所確保と支援体制充実を求めた。2月のごみ違反について全戸配布チラシの効果を確認。4月の処理方法変更への対応を質問。
- 朝部壽
住民説明会参加者120名が少なく、情報発信不足を指摘。地区別説明会開催を求めたが町は広報紙QA方式を提案。本体工事の一時停止と住民アンケート実施を要望。総合体育館建設の過疎債7割交付税措置と町負担15億円を確認。維持管理費と将来負担の懸念を表明。温泉施設(日王の湯・ふじの湯)の6,120万円補助について経営継続の必要性を疑問視。旧金田中学校の解体推進を促した。行政区防犯灯電気料への助成を強く要望。
- 小松繁信
学校給食費滞納4,500万円について過去の税務課での100件以上の法的措置実績を述べた。徴収率向上と不納欠損防止を強調。弁護士費用対効果の考慮を求めながらも、悪質滞納者への法的措置推進を促した。給食無償化施行後の滞納問題への対応継続を要望した。
- 尾崎さつき
学校図書館の本購入予算を確認(弁城・上野32万円、金田100万円、その他50万円)。新刊購入状況と話題本の選定について確認。予算増加の必要性を指摘。帯状疱疹ワクチン接種について国が令和7年4月から定期接種化したことを確認。対象者(65歳以上と5歳刻み経過措置)と自己負担額を確認。上野焼窯跡調査について3Dレーザー計測での地形図作成状況を確認。5年かけての報告書作成計画を了解。韓国との国際交流でのお茶文化交流を提案。全学校でのお茶文化授業導入を要望。
本会期では発言記録なし (8 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF http://www.town.fukuchi.lg.jp/material/files/group/2/R7T1.pdf
- 取得日 2026-06-13T22:26:04+09:00
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