流山市議会 令和8年3月 定例会(第1回) 02月24日-02号
plenary
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会期サマリ
令和8年3月定例会第2号(2月24日)では、自転車乗車用ヘルメットの購入補助制度、教育現場のタブレット端末の持ち帰り、下水道事業の民間委託、生物多様性の人材育成、観光施策における行政の役割、乳幼児健診のデジタル化、認知症施策の強化、児童生徒の通学支援、市民の健康づくり、流山本町のまちづくり、きょうだい児支援、教職員の働き方と休憩時間確保、こども参画と市民参加の在り方について質問と答弁が行われた。
トピック (16)
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自転車乗車用ヘルメット着用率向上施策
本市のヘルメット着用率は令和7年4月3.1%から9月7.1%に上昇。課題として着用しやすい環境づくりが必要。子どもや高齢者を対象とした購入補助制度の導入については、近隣自治体でも着用率向上に直結していない実態があるため導入予定はなし。啓発活動の継続とヘルメットホルダーの周知を図る。
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教育現場におけるタブレット端末の持ち帰り
小学校低学年のタブレット端末の毎日の持ち帰りは身体的負担が大きいとの指摘を受け、令和8年度から始まる第2期流山市GIGAスクール構想の基本方針で小学校低学年の家庭への持ち帰りは推奨しないことを明記。各学校の対応状況把握については個別調査ではなく、教育委員会の方針について学校が把握していく形での対応。
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下水道事業の民間委託・ウオーターPPP導入
国が推進するウオーターPPPの導入可能性調査を令和7年12月に発注したが、入札指名業者の辞退により契約に至らず、来年度再発注を予定。本市は職員数が少なく既に効率化が進んでいるため、他市事例の研究に加え本市の経営状況を踏まえて導入判断する必要がある。
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生物多様性の推進と人材育成
生物多様性分野の専門的人材育成が課題。現在のところプロレベルの職員はいないが、前任者からの引継ぎや同僚からのOJT、自然保護団体からの教示などで学んでいる。国や県の研修会参加を通じて、生物多様性に関する知識が豊富で業務に生かせる職員の育成に努める。
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観光施策における行政の役割
外国人観光客のニーズ把握とボランティアガイドへの情報提供、滞在目的別の観光情報提供、営利・非営利組織の活動領域のすみ分けと支援、長期的戦略立案を行政の役割と認識。駅前観光情報センターの設置やホテルとの連携、ホームページでのパンフレット掲載など既に取組を実施。
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乳幼児健診のデジタル化
問診票をデジタル化した場合、会計年度任用職員の入力作業で年間約2,400時間の削減が見込まれる。保護者の記載負担軽減にも効果あり。デジタル庁が開発中のPMH(母子保健情報等連携基盤)の整備を注視し、令和9年度以降の導入を検討。現在の子育てアプリながれやまの登録者は1万556名。
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認知症施策と新しい認知症観の普及
令和6年に施行された認知症基本法を踏まえ、認知症とともに希望を持って生きる新しい認知症観の普及が必要。ホームページやイベント、流山市認知症安心ガイドブックの刷新等で周知。令和9年度から令和11年度を計画期間とする第10期高齢者支援計画と一体的に流山市認知症施策推進計画を策定予定。
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認知症高齢者への相談支援と見守り体制
地域包括支援センターでの相談対応、認知症初期集中支援チームの活用、認知症カフェやオレンジ交流会などの交流の場、若年性認知症のつどい等を実施。流山市SOSネットワークを通じた行方不明者の早期発見に努めており、協力機関の拡充を推進。認知症高齢者等見守りシール、ヘルプマーク、ヘルプシールの活用を促進。
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児童生徒の登下校支援
支援が必要な児童生徒の登下校について、現状では保護者に送迎の協力をいただいている。松戸市や柏市が福祉サービスの一環として通学等支援を実施していることを把握。登下校における移動支援を市教育委員会が配置することは考えておらず、通学支援は福祉サービスであることから健康福祉部と情報共有を図る。
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市民の健康づくり
流山市医師会等との連携により乳幼児健康講座、健康づくり講座、市民健康まつりを実施。疾病早期発見のため特定健康診査や各種がん検診を実施。子育て世代への受診率向上のため集団検診にセット検診日を設け、令和8年度から新たに複合セット検診を追加予定。保育士配置により子連れ受診の環境整備を検討。特定保健指導については夜間・休日実施も検討。
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流山本町の公共交通導入とまちづくり
流山本町公共交通導入に伴う検討委員会で、高齢者の通院を主な目的としたグリーンスローモビリティ導入について協議。運転手確保と運転報酬の財源が課題。赤城福祉会館を起点とするルート案が決定し、令和8年5月頃の試験運行実施を目指して警察署や道路管理者と協議中。
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流山本町の交通安全対策
根郷町会、宿連合自治会内の通学路について毎年合同点検で白線補修等を実施。万上通りではストリートプリント(石畳風カラー舗装)を施工し、景観維持と視覚的な歩行空間確保により交通安全対策を実現。地域住民や観光客の安全を第一に景観と調和した対策を推進。
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きょうだい児支援と切れ目のない支援体制
きょうだい児が抱える精神的負担や安全面の懸念について、障害児相談支援事業や児童発達支援センターでのアセスメント時に家族全体を支援対象として把握。若年層からの相談はほぼなく、自ら声を上げにくい状況を認識。18歳以上の支援については重層的支援体制整備事業で対応。次期こども計画策定時にきょうだい児支援を盛り込むことを検討。
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教職員の労務管理と休憩時間確保
教職員の休憩時間は関係法令により6時間超で45分を給与しなければならないが、児童生徒の安全確保等により給食指導や休み時間の見守り対応が必要で、実際には休憩が取れていない現状を認識。休憩時間を含めた労務管理は校長等管理職と市教育委員会の重要な責務。校務分掌の見直し、スクールサポートスタッフ配置、会議時間縮減、校務のDX化により休憩を取りやすい環境整備に努める。教職員定数改善や支援スタッフの安定配置について国・県へ要望。
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教職員の健康と子どもの権利尊重教育
教職員が心身にゆとりを持ってこども一人一人と向き合うことは、こどもの権利を理解し尊重する教育の基盤であると認識。教職員が安心して休むことができる職場環境は日々の教育活動の質を支え、結果としてこどもの権利を守る土台となる。
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こども参画と市民参加の一体的展開
こども会議や若者まちづくりプロジェクトをまちづくり当事者としての社会参加と捉え推進。政策形成過程の初期段階からこども・若者の意見を共有し、意見交換会でフィードバック。タウンミーティングではこども・若者の参加しやすい周知方法を検討。自治基本条例と市民参加条例に基づき、年齢や立場にかかわらず全市民に参加機会を保障。現在策定中のこども・若者の意見表明参加に関する手引を全庁研修で活用し周知。令和8年4月からのこども未来部が他課の実施状況を把握し推進。
発言議員 (5 名)
- 青野直
児童生徒の通学支援について、支援が必要な児童生徒の登下校の現状と近隣自治体の取組状況を質問。市民の健康づくりについて、流山市総合計画に位置づけた事業の現状、課題、さらなる取組姿勢を確認。流山本町のまちづくりについて、グリーンスローモビリティの導入検討、通学路の交通安全対策、観光客への安全対策を質問。
- 戸辺滋
自転車乗車用ヘルメット着用率向上について、本市の取組状況、ヘルメット着用率調査方法、自転車事故件数の推移、市民からの補助制度導入要望の実態、令和5年9月のアンケート調査結果等を確認。補助事業導入が着用率向上に直結していない要因について当局の分析を質問。小学校低学年のタブレット端末持ち帰りの負担軽減について、前回一般質問以降の対応状況、持ち帰り調査結果、明確な負担軽減策の提示を求めた。
- 桑畑伴子
乳幼児健診のデジタル化について、紙媒体問診票の確認と記録管理方法、デジタル化による時間削減見込みと業務効率化、子育てアプリながれやまの活用状況と問診票デジタル化の可能性を確認。約2,400時間の削減効果の根拠を質問し、デメリットとしての文字制限による心情把握の課題を認識。認知症施策について、新しい認知症観の周知方法、家族支援の充実、SOS見守りシールの拡充、希望をかなえるヘルプカードやヘルプマークの活用促進を提案。
- 矢口輝美
きょうだい児支援について、精神的負担や安全面の懸念把握と相談体制、18歳以降の支援の途切れ、アセスメント項目や庁内共有の明示化、教育委員会との横断的認識共有を提起。教職員の労務管理について、休憩時間の確保が教育活動の質を支えることを確認。給食指導や見守り業務で休憩が形骸化している現状を認識させ、校長等管理職と教育委員会の責任を明確化。こども参画と市民参加について、こども会議等の社会参加としての位置づけ、政策形成過程への反映方法、フィードバック仕組み、手引の庁内定着とこども未来部のハブ機能を確認。
- 森田洋一
下水道事業経営について、国が推進するウオーターPPP導入の可能性調査状況、山口県宇部市のコンセッション方式導入事例の研究必要性を提起。若手職員がボトムアップで研究する姿勢の重要性を指摘。生物多様性推進について、プロが不在という課題を指摘し、特に問題意識を持つ人材育成の急務を提言。観光施策について、外国人観光客のニーズ対応、ボランティアガイド支援、滞在目的別情報提供、行政の長期的戦略と営利非営利の役割分担を質問。
本会期では発言記録なし (23 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://ssp.kaigiroku.net/tenant/nagareyama/MinuteView.html?council_id=539&schedule_id=3
- 取得日 2026-06-14T10:48:51+09:00
- 会期ID c539_s3_2026-02-24