鹿屋市議会 令和8年3月定例会 03月04日-03号
plenary
ⓘ AI が議事録から抽出した会期全体の要約・トピック・発言議員のみ表示。個人評価記述なし。 数値・氏名等は出典 PDF と照合してご確認ください。
会期サマリ
令和8年3月定例会第3号では、一般質問が行われ、有機農業の推進と学校給食への導入、子どもの権利保障と居場所支援、不登校児童生徒への教育・福祉サービス、市政運営の財政課題、市営公衆浴場、基地強化と市民生活の安全、ハンセン病問題、浄化槽保守点検、観光行政、不登校支援などについて審議が行われた。複数の議員から有機農業推進、教育支援センターのサテライト化、財政健全化、公選法遵守など多角的な政策課題について質問が出された。
トピック (16)
-
有機農業推進と学校給食導入
有機農業の推進と学校給食への有機農産物導入について質問。市は有機農業推進方針を作成し、有機JAS認証助成や生産者グループ設立を進めている。小松菜、ブロッコリー、キャベツなどの供給が始まった。オーガニックビレッジ宣言については、生産者や面積が少なく地域ぐみの推進体制構築が必要なため、慎重に検討する方針。
-
夜間保育認可と支援策
夜間保育の認可化に向けた取組について質問。市内2施設が認可外保育で夜間保育実施。利用児童数、経営状況について事業所と意見聴取。国が定める保育士配置基準や設備基準を満たす必要があり、夜勤対応可能な保育士確保や安全管理体制構築が課題。利用者負担軽減や施設経営安定化支援について他市事例も参考に検討する。
-
フリースクールと子ども食堂への支援
民間フリースクール3団体への財政支援について。運営主体や財政規模が多種多様なため現時点では補助実施していない。国の困窮家庭向け経済的支援調査を注視。子ども食堂については、物価高騰対策支援金交付やフードドライブ開催など支援。直接的な財政支援拡充については、まず運営状況と具体的支援ニーズを把握し検討。
-
不登校児童生徒への支援
不登校対策として複数の取組を実施。令和6年度不登校児童生徒252人。校内支援ルーム設置、支援フォーラム開催、支援リーフレット配布。ICT端末は全児童生徒に貸与だが、持ち帰り希望調整に課題。健康診断は別日実施や学校医病院受診で確実に受診できるよう努力。学びの多様化学校については国や県動向を注視しながら研究。
-
教育支援センターのサテライト化
令和8年度から市内5地域に教育支援センターをサテライト方式で設置する実証事業を開始。現在、図書館2階に設置されているが、休館日利用不可や遠方児童生徒の送迎課題あり。田崎地区試行開設により徒歩通所可能になった児童もいた。寿地区、串良地区、大姶良地区、吾平地区に新規設置し、4人のマイフレンド指導員が巡回予定。
-
市政運営の財政と経常収支比率
経常収支比率91.7%の硬直化した財政状況について。人口減少による社会保障関係費増加、物価高、人件費上昇、公共施設長寿命化対策などで支出増。聖域なく事務事業見直し、企業誘致や地域産業活性化で市税確保を図る。ふるさと納税については将来的に60億円以上を想定した基盤構築を推進。
-
市営公衆浴場パスポート共通化
市営公衆浴場3施設のパスポート共通化について質問。串良さくら温泉、湯遊ランドあいら、輝北ふれあいセンターで指定管理者が異なる。パスポート共通化により市民利便性向上と施設間交流促進が期待されるが、収入減少やパスポート分配方法が課題。まずは指定管理者と意見交換し課題抽出・整理に取り組む方針。
-
湯遊ランドあいらの太陽光・太陽熱システムと給水課題
太陽光発電は予想比99.6%、太陽熱は92.5%達成。施設全体電力使用量が想定超過が課題で調査中。給水問題は利用増加に伴い井戸からの流量増で、粘質砂混入によりフィルター目詰まりが原因と判明。逆洗浄頻度増加と流量調整で対応中。第2水源地の大型貯水槽活用については調査継続。
-
基地強化と市民生活の安全保障
鹿屋航空基地強化に伴う市民安全について質問。先島諸島島民の島外避難訓練で本市が受け入れ予定。武力攻撃事態時は国が警報発令、県が通知、市が住民伝達と避難誘導を担当。平時から年4回Jアラート試験放送、国民保護計画で役割分担を設定。紛争回避に向けて外交中心の国家安全保障戦略を堅持するよう国に願うべき。
-
ハンセン病問題への認識と啓発
ハンセン病問題は国の隔離政策による人権侵害であり、現在進行形の課題。星塚敬愛園入所者が高齢化し直接聴取機会が限定的。市長は県議時代から福祉分野に携わり問題の重要性を認識。全国ハンセン病療養所所在市町連絡協議会が本市で開催予定。啓発映画上映、講演会、巡回パネル展、出前講座など市民啓発を推進。
-
浄化槽保守点検の負担軽減
浄化槽保守点検について毎月実施の法的根拠を質問。浄化槽法に基づき保守点検は年おおむね12回、清掃は年1回必須。法定検査も県が別途実施。保守点検は事業者と管理者の契約であり、市が回数削減を指導する立場にはない。物価高による負担軽減要望について、法令に基づく現状では回数削減は不可。
-
観光戦略と交流人口拡大
現観光戦略は令和7年度までで、令和8年度に新戦略を策定。総合計画に基づきシティプロモーション、広域官民連携、魅力的観光地形成、多様なツーリズム、関係人口増を柱とする。入り込み客108万人(令和6年度)。ビジネス客が多く平日利用中心のため、土日イベント時情報戦略強化が課題。おおすみ観光未来会議と連携し大隅広域観光推進。
-
アートを生かしたまちづくり
文化芸術による市民生活の潤いと創造性育成が重要。鹿屋市美術展(44回)やリナシティ自主文化事業を実施。アートを生かしたまちづくりは地域資源活用により市民が創作に参加し心豊かなまちを実現すること。市所有作品の価値を見直し、美術展作品を再展示、他自治体との連携など企画検討中。
-
錦江湾沿岸の観光振興と高速船
錦江湾は深海を有する世界的に類いまれな海域。荒平天神、みなと食堂、ユクサおおすみ海の学校、金浜海岸など観光資源集積。マリンポートかごしまと鹿屋港を結ぶ高速船は令和7年7月から当面休止。需要見込めれば再開予定。クルーズ船客誘客に向け船会社訪問や旅行会社でのツアー造成実施中。
-
公職選挙法遵守と投開票事務
公職選挙法運用について、過去と現在で指導基準に温度差があることを指摘。選管は個別事案ごとに慎重に判断、法令遵守に努めると回答。市長選開票結果で逆転現象が起き、市民に混乱を招いたことを謝罪。今後は中間速報とその後の集計連携を密にし、透明性高い開票運営を実施予定。
-
総合計画と市長の政策意向
第3次総合計画は令和8年初年度。基本計画改定時期を見計らいながら必要な施策構築を進める。現時点での改定予定なし。大隅支場跡地は企業誘致受皿として、民間開発により進出企業の見込みが条件。広域連携は2040年に向け大隅総合開発期成会で協議。町内会活性化とコミュニティ協議会推進。職員人材育成は能力・資質向上と働き方改革を推進。
発言議員 (5 名)
- 岡元浩一
会派舞鶴代表として市政全般について質問。総合計画改定の時期と内容、大隅支場跡地の企業誘致推進方策、4市5町広域化の急速推進、地域コミュニティ協議会の設置促進、職員育成における女性登用と適切な配置を質問。特別職退職手当の見直し必要性、ふるさと納税目標数値、企業誘致方針を質問。公職選挙法143条16項の解釈における過去との一貫性、開票率80%超後の集計作業課題、市議選挙の指導方針について質問。
- 柴立豊子
基地強化と市民生活の安心安全について、先島諸島島民避難受け入れ、本市市民の避難必要性、紛争回避へ国への進言を質問。ハンセン病問題は国の隔離政策による人権侵害と認識し、星塚敬愛園入所者高齢化に伴う将来構想の実現速度向上、療養所所在市町連絡協議会での積極的発言、人権啓発の学校・社会教育での取組を質問。浄化槽保守点検について毎月実施の法的根拠、県法定検査の根拠、管理者負担軽減を質問。
- 西薗美恵子
観光行政について、観光戦略検証結果と新戦略策定時の留意点、アート活用によるまちづくり、おおすみ観光未来会議との連携状況、錦江湾沿岸資源活用と高速船再開見通しを質問。入り込み客数とその特性、ビジネス客多で土日利用少ない課題を指摘。不登校支援について、不登校児童生徒数と完全登校できない児童生徒数、教育支援センター利用状況、サテライト方式実証事業の目的・方法・効果を質問。マイフレンド指導員の巡回体制と指導員数、全市児童へのサテライト情報提供を確認。
- 松野清春
有機農業推進について、生産面積拡大の必要性、先進農家の技術活用、消費者意識向上への対応を質問。有機JAS認証取得のハードル高さから、独自認証制度の検討可能性を提案。市民グループと生産者の連携協議会化による推進を提案。既立地企業の維持存続についても重要であることを指摘し、国内供給体制再編への市の対応を質問。
- 米永あつ子
有機農業推進と学校給食への導入について、国みどり戦略活用と先進事例参考による早期実現、生産流通体制確立による生産者経営安定を求めた。オーガニックビレッジ宣言と市長の決意について質問。夜間保育認可化に向けた検討状況確認。フリースクール3団体への財政支援状況と先進市事例調査を促促促。子ども食堂への直接的財政支援拡充と相談業務・見守り機能への支援を要望。不登校児童へのICT端末貸与状況確認、健康診断の確実な受診機会保障を要望。学びの多様化学校について教育長への高い評価と次期教育長へのアドバイス継承を希望。市営浴場パスポート共通化による交流促進、湯遊ランドあいらの太陽光・太陽熱システム稼働状況と給水問題を質問。
本会期では発言記録なし (21 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://ssp.kaigiroku.net/tenant/kanoya/MinuteView.html?council_id=100&schedule_id=3
- 取得日 2026-06-14T10:54:41+09:00
- 会期ID c100_s3_2026-03-04