kaijoumachi 本会議 20260210-115808.pdf
plenary
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会期サマリ
令和7年第6回階上町議会定例会は11月28日開会、12月4日閉会で開催された。一般質問では県との協力体制・補助事業、町の文化活動、人口減少とまちづくり、水稲・そば生産、漁業活動、公立図書館整備、中学校統合について審議された。議案12件、議会案3件、陳情1件が審議され、全て可決・同意または不採択と決定された。
トピック (19)
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県との協力体制と補助事業
階上町と青森県の連携体制について、各事業の担当課が県の主管課と事前協議・予算要望・執行管理を行うことで連携を図っている状況を確認。令和6年度の県補助金実績は総務・企画関係約3000万円、福祉関係約5000万円、農林水産関係約2900万円など合計約1億2000万円規模であることが説明された。県との連携は町のまちづくりを支える重要な基盤と認識された。
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文化活動と生涯学習
教育委員会が行う生涯学習講座52講座・延べ参加者1274人、町民文化祭は出展848人・ステージ発表406人の実績が報告された。伝統芸能継承団体7団体約230人が活動。自主運営講座は活動人数8人以上の団体への支援制度があり、25団体に支援実績。陶芸作業所の窯更新など、今後の支援在り方について検討が進められている。
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町史編纂事業
昭和52年に階上村史刊行後、平成4年度~12年度に通史編・資料編各2巻を編纂。平成25年度~令和2年度に議会資料編を刊行した。現時点で具体的な次期事業計画はないが、階上町の歴史的資源の記録と周知の重要性が認識されており、今後も体制整備が検討される。執筆者確保が課題として認識されている。
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人口減少対策
令和7年4月1日時点の住民基本台帳人口は12467人。0~14歳9.5%、15~64歳53.8%、65歳以上36.7%。令和2年4月1日比で875人減少。人口ビジョンでは2035年11878人、2050年10285人を目標としている。出生数は年間約50人、社会減は年約40人。少子高齢化進行に対し、子育て支援充実・移住定住促進・雇用確保などの施策が推進されている。
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地域別人口動向
西部地区(金山沢等):人口1287人、高齢化率50.1%。東部地区(荒谷等):人口2957人、高齢化率44.3%。蒼前地区(石鉢等):人口4895人、高齢化率32%。赤保内地区:人口3328人、高齢化率31.5%。西部・東部地区で少子高齢化が顕著。蒼前・赤保内地区は相対的に若年層の比率が高い状況。
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中学校再編検討
階上中学校7学級、道仏中学校3学級が現状。適正規模は6~12学級。昨年度は保護者・生徒向けアンケート実施。今年度10月に3会場で地区説明会を開催し86人が参加。令和9年度に学校関係者・保護者・地区代表で構成する再編検討委員会を設置し、多様な意見を伺いながら検討を継続する方針が示された。
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石鉢小学校改築
学校施設長寿命化計画では目標耐用年数を築80年とし、大規模改修から40年間使用する計画。令和7年度時点の児童数193人を基準に、5年ごと9%減と想定した場合、令和17年度約160人、令和27年度約130人、令和37年度約110人、令和47年度約90人と予測されている。
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社会教育複合施設
図書館と民俗資料収集館、交流機能を合わせた複合施設を整備中。初年度令和12年度来館者数約8400人、5年後約8100人、10年後約7800人と見込まれている。算出根拠は県内同規模8自治体の図書館来館者数割合の平均値に人口ビジョンを乗じたもの。町民の多世代交流と観光情報発信の場として機能予定。
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水稲作付面積の減少
階上町の令和7年産主食用米作付面積は令和6年産の63ヘクタールから62ヘクタールに1ヘクタール減少。原因は短期的には米粉用米等への転換、構造的には小規模・不整形な水田が多く効率化が困難なこと。県全体では43700ヘクタールと増加している中での町単独の減少。
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そば生産と階上早生ブランド
階上早生は青森県唯一の奨励品種で100年以上の歴史。作付面積は令和3年72ヘクタールから令和5年85ヘクタールに拡大。生産量は気象影響が大きく、令和3年60トン、令和4年62トン、令和5年30トン、令和6年41トン。加工品開発による販路拡大と所得向上による増産意欲の向上が課題。
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漁業と海洋環境変化
令和6年の青森県漁獲数量は統計開始以来2番目の少なさで、スルメイカ・サバ・サケなど主要魚種が不漁。本町の定置網・イカ釣りも同様に厳しい状況。一方イカに回復の兆しが見られる一方、サンマ・サケは依然不漁見込み。温暖化による海洋環境変化が複雑で予測困難な影響を及ぼしている。
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アブラメブランド化と生産量
アブラメのブランドデビューにより漁業者の生産意欲と所得向上が期待される。漁獲量は平成29年4.6トンをピークに令和3年1.7トンまで低下したが、令和6年2.9トンに回復。持続可能な生産体制と資源管理強化が必要。資源を守り育てる意識の向上により質の高い製品の持続供給を目指す。
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ウニ生産と磯焼け対策
直近のウニ生産量は令和6年約18トンで減少傾向。磯焼けが主因で海藻不足が深刻。通年での生ウニ安定供給は現状で困難。漁業者による深浅移植など資源確保努力が継続。加工技術向上と冷凍技術活用により年間通じた有効活用の検討が進められている。
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藻場再生と磯焼け防止
県の『つくる、育てる、稼げる』あおもりの漁業創出事業でアイナメ生息環境に適した藻場礁開発事業モデル地区に選定。小舟渡沖に4基設置後、アブラメ定着確認、越冬個体確認、ヤリイカ卵発見。漁業者によるマコンブ海中林造成、ドブ漬けによる昆布栽培、計画的な種苗放流が実施中。
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青森県栽培漁業振興協会の活用
公益社団法人青森県栽培漁業振興協会が町内に所在。アブラメ稚魚、アワビ稚貝、昆布種糸の供給で本町漁業を支援。ミネフジツボ種苗生産で他漁協の養殖試験が進行中。町と漁業協同組合は同協会と連携継続し、先進的な種苗生産技術と専門知識を本町漁業の新たな付加価値につなげる方針。
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公立図書館の整備
令和3年度の子ども向け読書アンケートで約2割が新しい図書館があれば良いと回答。総合振興計画で図書館機能を含む社会教育施設整備が主要事業として位置付けされている。民俗資料収集館は建築から58年で老朽化が進み、改修または新設が不可欠。図書館と民俗資料館の複合施設として整備することで町民の学びと交流を一体的に実現する計画。
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スクラム8連携中枢都市圏
八戸市を中心とした八戸圏域8市町村による連携中枢都市圏。人口減少・少子高齢化への対応と圏域全体の経済成長・生活機能向上を目的。階上町は八戸市に隣接し生活圏・通勤圏が重なり依存度が特に高い。交通基盤と産業流通の補完関係が強く、定住促進・広域観光で八戸市の中核機能と本町の自然・観光資源を組み合わせた役割分担が明確。
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はしかみハマの駅あるでぃ~ば指定管理者変更
現在の一般財団法人はしかみふるさとラボが令和8年4月~令和9年3月の1年間継続運営。令和9年4月から新体制へ。これまでの運営で漁業者所得26%増加、累計来場者170万人超の成果確認。新体制はプロポーザル方式での公募予定。募集要項策定中で来年度できるだけ早期に公募開始、8月に候補者選定、9月議会での決定目指す。指定管理料は従前年間3000万円から改めて積算予定。
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議場改修工事
令和7年3月制定の階上町議会基本条例に対応するため議場改修を実施。工事内容は質問席の整備、議員席配置換えに伴う放送設備移設、傍聴席からの質問者表情表示用モニター設置。3月定例会閉会後に工事開始、年度内完成予定。補正予算で401万9000円計上。
発言議員 (6 名)
- 渡部高明
階上町と青森県の協力体制、県補助事業の実績について質問を行った。県補助金分野別実績の詳細説明を求め、核燃料物質等取扱税交付金、学校給食費無償化等交付金、中山間地域直接支払交付金の具体例について確認。文化活動の実態、町民団体数・参加人数の把握状況、支援策について発言。陶芸作業所の窯更新補助に関する質問を行った。公民館・集会所使用料の周辺自治体との比較、暖房費補助について質問。町史編纂事業について、通史編・資料編の刊行実績を確認し、今後の人材確保・養成の必要性を指摘。社会教育複合施設が町民の文化活動の拠点・交流の場として機能することを期待する旨を述べた。
- 中島孝一
スクラム8の目的・階上町参加理由、他町村との関係性の特徴について質問。県全体の米作付面積増加に対し階上町が減少した理由について発言。そば生産について、階上早生ブランド維持と増産誘導の考え方を確認。漁業について、温暖化の影響、アブラメブランド化の生産量確保、ウニの通年供給体制構築の可能性について質問。はしかみハマの駅あるでぃ~ばの生ウニ丼・いちご煮年中供給の検討、ウニ生産量の推移確認、ブランド化事業への考えを求めた。栽培漁業振興協会の製品活用状況について質問。公立図書館がこれまでできなかった理由、町民からの希望状況、複合施設として整備する理由について確認。中学校統合について、準備委員会での細部協議の重要性を述べ、教育委員会の統合方針確認を求めた。
- 下沢育男
教育民生常任委員長として、陳情第1号「物価上昇に見合う年金引き上げを求める陳情」の審査結果について報告。11月28日に委員会を開催し慎重に審査した結果、不採択と決定したことを述べた。
- 大下修
人口減少とまちづくりについて、令和7年4月1日の人口12467人、0~14歳9.5%、65歳以上36.7%の構成比から少子高齢化進行を指摘。地域別人口格差として西部地区の高齢化率50.1%、東部地区44.3%を取り上げ、山手地区の人口減少への対策を質問。出生数年50人、社会減年40人の見解と対策を求めた。今後10年間の生徒数予測、石鉢小学校改築での児童数見込み、複合施設の来館者数見込みについて質問。人口ビジョンの見直し時期、まち・ひと・しごと総合戦略の策定時期を確認。町長に対し、政策のスピードについて、燃えるごみ回収通年化や防犯灯町内会負担など基本的な町の魅力向上も含めた全体的な政策推進の考え方を質問。はしかみハマの駅あるでぃ~ばの指定管理者公募について、公募方式、対象区域の検討状況、漁業者所得26%増加の成果の詳細確認、系統出荷のみ漁業者38人と直売納品漁業者15人の実績を質問。
- 森榮吉
令和7年度一般会計補正予算第3号における議場改修工事401万9000円について質問。令和7年3月制定の議会基本条例に対応した改修内容、完成時期の確認を求めた。質問席整備、議員席配置換えに伴う放送設備移設、傍聴席モニター設置という工事内容と3月定例会閉会後着工・年度内完成の予定を確認。議会改革と町民に開かれた議場づくりの重要性を述べた。
- 長根岩夫
議長として会議進行と議事整理を行った。会議録署名議員指名、会期決定、提案理由説明聴取、一般質問進行、各議案の質疑・討論・採決進行、委員会報告受領、陳情審査報告受領など、議会の円滑な運営に務めた。大下議員の不穏当な言質についての記録調査を後刻実施することを表明。
本会期では発言記録なし (8 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://www.town.hashikami.lg.jp/index.cfm/9,11528,c,html/11528/20260210-115808.pdf
- 取得日 2026-06-13T22:30:14+09:00
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