柳井市議会 令和8年 第1回定例会( 3月) 03月11日-03号
plenary
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会期サマリ
令和8年第1回定例会第3日目の本会議では、一般質問が行われた。岡龍一議員は農業振興地域整備計画の見直し、耕作放棄地対策、中山間地域等直接支払制度について質問。三島好雄議員は市民相談の各種課題、市内風光明媚な場所の整備、平郡航路新造船について質問。長友光子議員は水道料金問題と柳井地域広域水道企業団への補助金、使用済み核燃料中間貯蔵施設建設について質問。坂ノ井徳議員は人口増加施策、企業誘致、産科医療体制、バス路線変更について質問。佐々木久美議員は公園の洋式トイレ化、不登校・障害・経済困難を抱える児童生徒への支援、高齢者支援体制について質問した。
トピック (15)
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農業振興地域整備計画の見直し
令和2年6月に策定された農業振興地域整備計画について、令和10年度及び令和11年度の2か年で全体見直しを実施する方向性が示された。見直しに当たっては地区委員会への諮問、アンケート調査、農振除外・編入希望調査を実施し、高齢化や担い手不足への対応、地域計画との連携を重視する。
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耕作放棄地対策
本市の耕作放棄地面積は令和7年4月現在83ha。農業委員会による農地パトロール、所有者への管理指導、耕作放棄地解消支援事業により対応している。相続放棄された農地については民法第940条に基づき管理責務があり、複数所有者の2分の1以上同意による利用権設定制度の活用も可能。
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中山間地域等直接支払制度
令和7年度は39の集落協定により586.6ha、交付金額1億1,506万7,153円で実施。個人配分42.3%、共同取組活動配分57.7%。多面的機能支払交付金、環境保全型農業直接支払交付金と組み合わせ、地域の活性化と農地保全に取り組んでいる。
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市民相談対応(交通安全・消費生活)
市道後地末広線のショートカット利用抑制には看板設置、路面標示により対応。やない美ゅーロードから大屋下り坂への安全対策として令和8年1月に区画線の引き直しを実施。夜間歩行者の安全啓発、柳井地区広域消費生活センターの職員体制については令和8年4月より2名体制に戻る予定。溝掃除の負担軽減には溝蓋上げ機の貸出を実施。
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市内風光明媚な場所の整備
アクアヒルやない建物南側からの景観について、ビュースポット設置は安全面の検討を経た上で研究を進める。茶臼山古墳については令和6年度に樹木伐採により眺望を回復。地下水を利用したトイレの鉄分対策として今後ろ過装置設置を研究。ジオラマ古柳井水道周辺地形模型は目地補修と再塗装による改善を図る。竹林については民地であるため伐採していないが、複数の手法について協議を進める意向。
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平郡航路新造船建造
総事業費約8億円で新造船を建造。全長約44m、総トン数約199t、旅客定員約100名。4tトラック4台に加え普通乗用車2台程度の積載能力を確保。フィンスタビライザー装備により横揺れ軽減。バリアフリー対応、洋式トイレ設置、簡易ベッドスペース確保。令和9年1月起工、9月進水、10月引渡し、12月就航予定。運航ダイヤは現状の1日2往復を維持。島側の担い手確保が課題。
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水道料金と県補助金
柳井市の水道料金は県内最高の20m3当たり5,137円。昭和57年の県との確認書では「柳井地域のみが特別高い水とならないよう配慮する」と記載。令和5年度から水道料金安定化対策費補助制度により本市へ約1,400万円が配分予定。企業団への経営統合に伴い、今後の料金設定は企業団が適切に判断する見通し。県への継続的な支援要望を行う方針。
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使用済み核燃料中間貯蔵施設建設計画
1市3町で国からの説明を求めることについては、事業計画提出後のしかるべき時期に国に対して安全性や核燃料サイクルに関する説明と質疑を尽くす場を求める方針。シンポジウム開催については1市3町の会議の中で引き続き検討する。国のエネルギー政策における原発最大限活用の方針、核燃料サイクル実現の不確実性、安全性への市民の疑念と不安の解消が課題。
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人口増加施策と観光振興
山口デスティネーションキャンペーンのプレキャンペーン期間中、本市の観光客は前年同期比4,691人増加。白壁の町並みは20.7%増(前年同月比)。シークレットミュージアムYanai Yamaguchiの影響が大きい。体験型コンテンツの改善、滞在時間延伸、地域内消費額向上に取り組む。
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企業誘致の現状
平成30年度以降の進出協定は計21件。令和6年7月柳井化学工業株式会社新プラント、同年12月株式会社トクヤマ、令和8年3月株式会社宝計機製作所が協定締結。従業員増加は令和元年度比399人。南浜企業団地市有地約2.1haは企業と交渉継続中。県の第2期産業団地整備推進事業への要望を実施。
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周東総合病院の産科休止と周産期医療体制
周東総合病院は令和8年3月をもって分娩取扱いを休止。分娩件数は平成29年度223件から令和6年度47件へ減少。補助金の拡充にもかかわらず改善せず。柳井保健医療圏の分娩ニーズは光市の施設へ集中。医療スタッフの知識・技術維持困難が理由。光市、岩国圏域、周南圏域との広域連携で周産期医療提供体制を確保。出産後の子育て支援は高い水準を維持し、若い世代の定住移住を目指す。
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バス路線変更と利便性
令和7年10月1日、路線バスのみどりが丘図書館乗入れに伴い、JR柳井駅から上馬皿を経由する路線は箕越を経由しなくなった。安全上の理由から樋の上埋立線の通行が困難とされた。箕越バス停の過去利用実績は5日間で2人。一方、図書館バス停の4か月利用は66人。黒杭・田尻経由路線の箕越経由便は1日2便で維持。利用者の多い図書館への乗入れを優先し、JA山口県南すおうへのアクセス困難について苦情が寄せられている。
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公園の洋式トイレ化
都市公園13か所のうちトイレ設置は13か所。洋式トイレ設置は8か所。洋式なし5か所は設置30~50年経過で老朽化。バリアフリー対応を含む全面改修には多額費用が必要。長寿命化計画に基づき利用者数と老朽化を踏まえた優先順位付けで計画的整備を進める。アデリーホシパークの改修、他公園の照明LED化を優先。
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不登校・障害・経済困難児童生徒への支援体制
令和7年4月、母子保健と児童福祉機能を一体化したこども家庭センターを設置。保健師、家庭児童相談員、母子・父子自立支援員を配置。学校、保育園、関係機関との情報共有と連携により切れ目ない支援を実施。相談経路は令和7年1月時点で学校35%、家族22%。複合的課題への対応では部署間の情報引継ぎにより相談者負担軽減に取り組む。ホームページ構成の改善、分かりやすい資料作成を検討。ワンストップ化は複合課題の専門性から困難だが、実質的ワンストップ化に近い支援を推進。
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高齢者支援と地域包括支援センター
地域包括支援センターは介護予防ケアマネジメント、総合相談支援、権利擁護、包括的・継続的ケアマネジメント支援を実施。保健師3名、社会福祉士2名、主任介護支援専門員2名を配置。3か所支所に社会福祉士各1名。生活支援では在宅医療・介護連携、介護予防教室、生きがい活動支援、独居世帯への見守り協定等を推進。介護予防の認知度向上が課題。配食、配達、移動販売等のインフォーマルサービスを「やない生活応援資源ブック」として周知。認知症サポーター養成、認知症カフェ支援も実施。
発言議員 (5 名)
- 岡龍一
柳井市農業振興地域整備計画の見直し時期と手順、改正計画の課題と進め方について質問した。耕作放棄地83haの増加に対する対策、荒廃農地で迷惑する住民への対応、相続放棄による農地水路管理の問題について発言した。中山間地域等直接支払制度による地域活性化の取組と現状について質問した。高齢化と担い手不足の中で、農地の有効利用と農業の継続可能体制づくりの重要性を強調した。
- 坂ノ井徳
山口デスティネーションキャンペーンに乗じた交流人口増加の方策について質問した。企業誘致の現状と南浜企業団地市有地の活用について発言した。周東総合病院の産科休止に関し、若い世代の定住促進の観点から医療体制の課題を指摘した。バス路線変更により図書館経由となったことで、JA山口県南すおうへのアクセスが困難になった問題について発言し、周辺住民への広報と対応の在り方を質問した。人口増加が全ての施策の基本であることを強調した。
- 佐々木久美
市内公園の和式トイレの洋式化計画について質問した。バリアフリー・インクルーシブの観点から、子どもから高齢者まで全ての世代が利用しやすい公園環境の整備の重要性を指摘した。不登校・障害・経済困難を抱える児童生徒家庭への支援体制について、相談窓口の周知、複数部署への対応負担軽減、ワンストップ化の検討を質問した。地域包括支援センターの役割と周知状況、高齢者への生活支援の取組について発言した。市民、行政、議会が共に力を合わせたまちづくりの重要性を述べた。
- 長友光子
柳井市の水道料金が県内最高(20m3当たり5,137円)であることについて、市民生活への影響を指摘した。昭和57年の山口県との確認書における「特別高い水とならないよう配慮」との記載を踏まえ、県への補助金拡充要請と交渉の必要性を強調した。福島原発事故から15年の経験を基に、使用済み核燃料中間貯蔵施設建設の危険性を指摘した。反対・推進両立場からのシンポジウム開催、1市3町での国への説明要求、自然環境への影響調査の必要性について発言した。核と人類の共存可能性を問い直す視点から、住民不安への対応を求めた。
- 三島好雄
市民相談に基づき、市道後地末広線のショートカット利用抑制の必要性、やない美ゅーロード大屋下り坂での速度超過危険への対策、夜間歩行者の安全啓発について質問した。柳井地区広域消費生活センターの相談員体制について、1名体制への変更に伴う負担増を指摘し、早期な増員の必要性を述べた。高齢化に伴う地域の溝掃除負担軽減について発言した。アクアヒル南側のビュースポット設置提案、茶臼山古墳の地下水鉄分問題とジオラマひび修復、竹林伐採による眺望改善について質問した。平郡航路新造船の規模・性能・スケジュール・予算について発言し、市民への周知を求めた。
本会期では発言記録なし (11 名)
※ AI 解析対象議事録に発言が記録されていない議員。委員会・別会期で発言している可能性あり(出典 PDF をご確認ください)。
出典
- 議事録 PDF https://ssp.kaigiroku.net/tenant/yanai/MinuteView.html?council_id=120&schedule_id=4
- 取得日 2026-06-14T10:45:56+09:00
- 会期ID c120_s4_2026-03-11